「アルバローザ」のハイビスカス柄コート復刻、ハイドアンドシークが発売

セレクトショップ「ハイアンドシーク（High and Seek）」が、1990年代に一世を風靡したブランド「アルバローザ（ALBA ROSA）」とのコラボレーションコレクション「ALBA ROSA HERITAGE COLLECTION」を11月16日に発売する。

　1975年にデビューしたアルバローザは、ハイビスカス柄などボタニカルなモチーフを取り入れたメイドインジャパンのアイテムが人気を集め、1990年代後半から2000年代初頭にかけて「エッグ（egg）」や「ランズキ（Ranzuki）」といったギャル向けの雑誌に頻繁に取り上げられたことでギャルブランドとしての認知が広まったが、「ヨーロッパのリゾートファッション」というブランド本来のコンセプトからかけ離れたイメージをリセットするため、2005年にオリジナルアイテムの生産を終了するとともに全店舗を閉店した。2006年からはライセンシーのアルバローザジャパン社や別会社がライセンス商品を販売してきたが、2014年にライセンス事業も終了。その後はブランドのアイデンティティーを活かしたライツ事業として、様々な企業と協業したアイテムを期間限定で発表している。
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　コラボでは、アルバローザが1993年から2005年にかけて販売したブランケットコートから、ハイビスカスのモチーフとアルバローザのロゴを組み合わせたブロックチェック柄を復刻する。オリジナルは毛布を使った重量のあるモデルだったが、新作はメリノウールのSUPER100'sを使って軽量化し、シルエットをジャストサイズからオーバーサイズにリモデルした。カラーはブラックとキャメルの2色を展開し、価格は各税別7万4,000円。各色20枚限定で発売する。
■ハイアンドシーク住所：東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラモデルナC408定休日：不定休