イギリスの国民的チョコレートブランド「Hotel Chocolat（ホテルショコラ）」が、日本初の路面店「ホテルショコラ表参道店」を2019年11月1日（金）に表参道でオープン。1階のショップでは本国で人気の商品を取り揃え、2階のカフェスペースではカカオを使った珍しいドリンクなどを提供する。名前の由来は、ホテルにいるような非日常の感覚を味わってほしいという想いから。カカオに包まれた素敵なひとときを楽しんで。
◆日本初！世界で10％しか採れないカカオで作る「レア＆ヴィンテージ」シリーズ
希少なカカオで作られたエシカルで上質なチョコレート
イギリス全土に100以上のショップを持ち、ホテルやレストランも展開しているホテルショコラ。カリブ海にある自然豊かなセントルシア島では1745年から続くカカオ農園を所有し、上質なカカオの魅力を伝えるために、さまざまな活動も行っている。
ホテルショコラが大切にしているのは、カカオ農園で働く人にもお客様にも、エシカル（倫理的で公正）であること。今回、その理念のもと、エシカルで上質なチョコレート「レア＆ヴィンテージ」シリーズを日本国内で発売開始するのも、その取り組みのひとつ。
こちらは、世界中で10%しか採れない希少なカカオだけで作る、レアなチョコレート。選りすぐりの7カ国のカカオ生産国から採れた、12種類のカカオにこだわっているのがポイント。産出国のカカオ農園に対しても、よいカカオ作りのサポートを惜しまない。
最近では、日本でもカカオ本来の味わいを楽しむ文化が広まっているけれど、高い志を持ち、カカオに関わるすべてのことに誠実に向き合うなかで生まれたチョコレートは、格別！
左／「セントルシア産・84%ダークチョコレート」 右／「ホンジュラス産・100%ダークチョコレート」
産地にあわせてカカオの特徴をいかした最適のレシピを開発
産地の土壌や気候によって、風味や味にもそれぞれ個性があるカカオの実。「レア＆ヴィンテージ」シリーズでは、その個性に合ったオリジナルの配合で、産地ごとに最適なレシピを開発しているそう。
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「ホンジュラス産・65%スーパーミルク、72%ダーク、100%ダーク」は、オレンジ、ベリー、レーズンのような果実を思わせるフレーバー。もともとジャングル生まれの品種だったカカオを、果実がもつ甘酸っぱい味わいと香りをいかしたレシピで仕上げている。
左／「ニカラグア産・76%スーパーミルクチョコレート」 右／「ニカラグア産・55%モルトチョコレート」
甘さ控えめ！カカオの風味と個性を引き立てる絶妙バランス
イギリスは世界でもトップクラスのチョコレート消費国。クリスマスはもちろん、手土産やティータイムなど、チョコレートはさまざまな形で日常のシーンを彩るアイテムとなっている。
それだけに、糖質の摂り方など健康への配慮も欠かせない。ホテルショコラでは「More cacao , Less sweet（カカオを増やして、甘さを控える）」というコンセプトのもと、カカオを引き立たせるように、砂糖とのバランスを図ってチョコレートを作っている。
「レア＆ヴィンテージ」シリーズは、70gが各1700円、35gが各850円というラインナップ。味や香りの特徴から、お気に入りを選んでみては。
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左／「CACAO GIN BAR」各800円 右／「カカオブロンディ（W-IPA）」650円、「カカオビール（Dark Ale）」650円
カフェメニューには、珍しいカカオのカクテルやビールも
2階のカフェスペースでは、10種類以上のチョコレートドリンクのほかに、チョコレートが引き立つコーヒーや、カカオを活かしたたスイーツなどを多数取り揃える。
注目は、カカオを使った珍しいアルコールメニューの数々。カカオから蒸留した「CACAO GIN BAR（カカオジンバー）」（各800円）は5種類あり、女性にも飲みやすくおすすめ。特に人気なのは、ミントとキューカンバーでさっぱり仕上げたリフレッシュジンと、シナモンとアニスの香り豊かなスパイスジン。カカオの風味を、爽やかなカクテルで楽しみたい。
カカオビールは2種類あり、喉ごしのよい「カカオブロンディ（W-IPA）」（650円）は女性にも飲みやすい。少し苦みのあるビールが好きなら、いわゆる黒ビールの「カカオビール（Dark Ale）」（650円）を試してみて。
“エシカル”なカカオを使った上質なオリジナルチョコレートを提供するホテルショコラ。ユニークな取り組みや、カカオ産地への思いもプラスして味わおう。
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