侍ジャパン、若き米国代表に力負け…浅村3打席連続適時打も反撃及ばず

71

2019年11月12日 23:02  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

米国代表に敗れ重苦しいムードが漂う侍ジャパンベンチ
【プレミア12 スーパーラウンド】
● 日本 3 − 4 米国 ○
<11月12日 東京ドーム>

 野球日本代表「侍ジャパン」は12日、『第2回 WBSC プレミア12』のスーパーラウンド(SR)第2戦で米国代表に惜敗。今大会初黒星で1次ラウンドからの連勝は「4」で止まり、スーパーラウンドの通算成績は2勝1敗となった。

 先発投手は6日のプエルトリコ戦(台湾)で6回1安打無失点と好投した高橋礼(ソフトバンク)。この試合も初回はテンポ良く3者凡退で終えたが、0−0の2回表、先頭打者の4番・ボームに右翼線への二塁打を許したあと、内野ゴロ2本で先制を許した。3回も先頭打者の二塁打を口火に2点目。サブマリンは4回4安打2失点で降板した。

 2点を先行され、前日の豪州戦に続き追いかける展開。打線は4回、4番・鈴木(広島)の中越え三塁打と6番・浅村(楽天)の右前適時打で1点差に迫った。しかし、5回表に2番手の山岡(オリックス)が1失点、7回には4番手・大野雄(中日)がソロ弾を浴び、投手陣は計4点を失った。

 打線は先制打を叩き出した浅村が、6回に右中間フェンス直撃の適時二塁打、8回には左前適時打を放ち3打席連続打点。この日が29歳の誕生日だった“バースデー男”が3安打3打点、鈴木も2長打と奮闘したが、1点を追う9回は米国の6番手・オリックスのディクソンに完璧セーブで逃げ切られた。

 投手陣はスター予備軍に1被弾含む6長打を浴び、攻撃陣は小刻みな継投の前に7安打。若き米国代表に力負けし、今大会初黒星を喫した。

 これで侍ジャパンは、1次ラウンドの台湾戦も含めスーパーラウンド2勝1敗。13日は3勝0敗で単独首位のメキシコと対戦する。

このニュースに関するつぶやき

  • ディクソンスゲェ�
    • イイネ!4
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(44件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定