現役時代にチェルシーでプレーしたジェイソン・カンディ氏は、レスターのポルトガル代表DFリカルド・ペレイラがプレミアリーグでトップクラスのサイドバックだと考えているようだ。12日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じた。
R・ペレイラは、昨年の夏にポルトからレスターへとやってきたサイドバック。この26歳は、プレミアリーグ挑戦1年目からチームで主力としての地位を確立し、今季もここまでリーグ戦全試合に出場し、2得点をあげている。
自身の実力を証明し、昨夏はユヴェントスからの興味も報じられたR・ペレイラだが、やはり近い将来にビッグクラブへとステップアップを果たす可能性がありそうだ。チェルシーOBのカンディ氏は、リヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドと並び「現代的な右サイドバックのパーフェクトな模範」としたうえで、移籍に関しても見解を述べた。
「R・ペレイラは間違いなく国内でも最高の右サイドバックの1人だね。レスターは彼を獲得することができ、とても幸運だと思うよ」
「トッテナムの右サイドバックは全く良いとは言えない。彼らはちょうど(イングランド代表DFキーラン・)トリッピアーを放出して、数年前にも(イングランド代表DF)カイル・ウォーカーが移籍した。彼のような選手が必要だろう」
レスターは次節、23日にプレミアリーグ第13節ブライトン戦をアウェーで戦う。