アメリカに住むある女性が、夜にはっきりとした銃声を耳にして警察に通報した。しかし銃声が聞こえた原因は、彼女自身の頭の中にあった。『New York Post』『The Sun』『Metro』などが伝えている。
米ニュージャージー州ウッドベリー在住のジル・ラファティさん(Jill Lafferty、64)は、「頭内爆発音症候群(Exploding head syndrome:EHS)」に悩まされている。あまり聞きなれない病名だが、この病は入眠時や睡眠中に突然、爆発音のような大きな音が瞬発的に自分だけに聞こえ、それにより目が覚めてしまうという睡眠障害に分類される疾患である。
画像は『New York Post 2019年11月11日付「Woman plagued by ‘Exploding Head Syndrome’ hears gunshots in her mind」(Facebook)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)