伊藤英明、2年間伸ばした髪を剃髪!僧侶姿も初披露『病室で念仏を唱えないでください』

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2019年11月14日 06:11  TVerプラス

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2020年1月スタートの新ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系、毎週金曜22:00〜)で主演を務める伊藤英明が、このたび役作りのため剃髪し、袈裟を着た僧侶としての姿を初披露した。また、余貴美子、萩原聖人、堀内健(ネプチューン)ら個性が光る追加キャストが決定した。

「ビッグコミック増刊号」(小学館)で現在も連載中の、こやす珠世による同名コミックが原作。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(まつもと・しょうえん)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う、1話完結形式の医療ヒューマンドラマ。

主演の伊藤は、救命救急医だけではなく僧侶でもある松本を演じるにあたり、2年間伸ばし続けて肩につくほど長かった髪をばっさりと落とし坊主頭になった。伊藤の長い髪に、監督やプロデューサー、仏事監修を務める新倉典生(善立寺住職)をはじめとしたスタッフ全員が続々とはさみを入れ、最後は伊藤自らがバリカンを手にし、現在の髪型になるまで剃り上げた。なお、僧医である松本は僧侶としての仕事中もすぐに急患に対応できるよう、袈裟の足元にスニーカーを履いている。この一見アンバランスな見た目も、本作ならではの特徴となっている。

無事に剃髪を終えた伊藤は「髪を切って坊主頭になって、すっきりしました。これまで2年以上髪の毛を伸ばしていて、久しぶりに短くなったので、気分が一新しましたね。私自身、この姿がとても気に入っています。髪型だけではなく、袈裟にも初めて袖を通して、ここまで見た目が“僧侶”に変化したので、気合が入りました。善立寺の住職・新倉さんに、合掌の作法や、数珠の持ち方など、その意味を含めて細かく指導していただいたので、身も心も変化して、いよいよ松本照円という役に入るのだなと、奮い立っています」とコメントを寄せた。

また、先日発表した中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香に加え、個性が光る追加キャスト陣が決定。余が演じるのは、主人公・松本を僧医として病院に迎え、他の医師らとの衝突や僧医であることで迷う松本を陰ながら支える理事長・澁沢和歌子(しぶさわ・わかこ)。松本に対して優しい顔を見せる一方で、病院経営に関しては理事長としてシビアな面を持つ一筋縄ではいかない人物を演じる。

萩原が演じるのは、松本の上司である救命救急センター部長・玉井潤一郎(たまい・じゅんいちろう)。玉井は、医師としての腕は確かだが気弱なところがあり、時に無茶なことをしたり、他部門と衝突したりする松本にハラハラさせられている。しかし、患者や周りの人の不安な気持ちを理解できる優しさのある玉井は、柔和な表情が印象深い萩原の新たな当たり役となりそうだ。

そして、堀内が演じるのは、松本に時に怪しげな取引をされながらも医療面での協力関係・個人的な友情を育んでいく整形外科医・藍田一平(あいだ・いっぺい)。医師としては優秀だが、インテリ気取りだったり、絶賛婚活中で松本を合コンに無理やり誘ったりとコミカルな部分も多く、堀内が持つ魅力が存分に活かされることとなる。

さらに、松本ら医師のサポートをする病棟クラークで、病棟内の人気者・小山内みゆき(おさない・みゆき)を唐田えりかが演じる。その他、病院の清掃員として働き、病院のあらゆる事情に精通した謎の多いおばちゃんを宮崎美子が、松本の幼なじみの父親・宮寺憲次(みやでら・けんじ)を泉谷しげるが、そしてその憲次の娘である宮寺あや(みやでら・あや)を土村芳が演じ、物語に彩を添える。
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