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薄氷のプラス成長=GDP

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2019年11月14日 15:01  時事通信社

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時事通信社

 内閣府が14日発表した2019年7〜9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は前期比0.1%増(年率換算0.2%増)と文字通り「薄氷」のプラス成長確保となった。10月の消費税率10%への引き上げを控えた一定の駆け込み需要に支えられた側面が強い。成長に力強さを欠く中、今後は駆け込み消費の反動も待ち受けており、日本経済は崖っぷちに追い込まれた。

 内需の柱である個人消費は前期比0.4%増。政府は、飲食料品の税率を8%に据え置く軽減税率などで消費の変動を抑える政策対応を実施。西村康稔経済財政担当相は「駆け込み需要は(14年4月の)前回(消費税増税時)ほどではない」と政策効果に手応えを示した。しかし、駆け込み消費が盛り上がった14年1〜3月期の個人消費の伸び率(2.0%増)との開きは大きく、消費マインドは今回10%への税率引き上げ前から畏縮していた恐れがある。

 外需は、米中貿易摩擦の影響で中国向けの産業機械や工作機械の輸出不振に加えて、回復が期待された電子部品も弱くGDPの下押しに働いたという。日韓関係の悪化は低調なサービス輸出の一因とされるが、米中摩擦同様に解決への道筋が見えず、外需を追い風にした成長は当面望めそうにない。

 政府は現在、19年度補正予算と20年度当初予算を一体的に編成する経済対策の策定を進めている。来年の東京五輪・パラリンピック後には景気減速も想定されており、今回の結果を受けて減速回避にとどまらない抜本的な成長てこ入れを求める声が強まりそうだ。 

このニュースに関するつぶやき

  • もう何年、同じようなこと言われてて放置されっぱなしなのよ。桜の会云々で大騒ぎしてる場合じゃないっての。財務省を解体して積極財政に転換しろって。
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  • なぜぎりぎりプラスの、日本が景気がよさそうで、強引に5%とか出してる国が、しんどそうなんだろう?
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