日本、南野の5戦連続弾と原口のFK弾でキルギスに勝利! 新ユニ初陣を白星で飾る

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2019年11月14日 22:17  サッカーキング

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先制ゴールを挙げた南野拓実 [写真]=JFA/アフロ
2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選が14日に行われ、日本代表とキルギス代表が対戦した。

 3連勝で首位に立つ日本と、2勝1敗で2位につけるキルギスの一戦。立ち上がりの10分はキルギスに押し込まれる展開を強いられた日本だったが、14分に最初の決定機を作る。右サイドの伊東純也がクロスボールを入れると、中央でフリーとなった南野拓実が頭で合わせる。だが、シュートはゴール左へ逸れてしまった。

 14分にはカウンターからチャンスを作る。原口元気からのパスを受けた南野が左へ流れた永井謙佑へパスを通すと、ペナルティエリア左で縦に仕掛けた永井が山なりのボールを折り返す。GKがキャッチしきれなかったところに原口が詰めたが、押し込むことはできなかった。18分にはエリア手前で遠藤航からパスを受けた南野が見事なファーストタッチでDFをかわし、エリア内へ侵入。ゴール右を狙ったが、シュートはGKに阻まれた。

 チャンスを逃した日本は32分にピンチを迎える。エリア内でグルジギト・アリクロフに突破を許すと、折り返したボールをベクジャン・サギンバエフがダイレクトでシュート。だが、ここはGK権田修一が好セーブで凌いだ。

 試合が動いたのは41分。エリア内右に流れたボールに反応した南野が、飛び出したGKに倒されてPKを獲得。これを南野が自らゴール右に決めて、日本が先制に成功した。南野はこれで代表戦5試合連続ゴール。また、W杯アジア予選開幕から4試合連続のゴールとなり、三浦知良の持つ記録を26年ぶりに更新した。

 1点リードで後半を迎えた日本は53分、エリア手前中央で得たFKを原口が直接狙う。GKの逆を突いたボールがゴール左に吸い込まれ、スコアは2−0となった。

 キルギスは68分、高い位置で奪ったボールを速攻につなげると、エリア内でパスを受けたミルラン・ムルザエフが反転から左足でシュート。だが、GK権田が足でストップし得点を許さなかった。

 試合終盤はキルギスが押し込む時間が続いたが、日本が最後まで守り切り、このまま2−0でタイムアップを迎えた。勝利を収めた日本はこれで4連勝となり、首位の座をしっかりとキープしている。

【スコア】
キルギス代表 0−2 日本代表

【得点者】
0−1 41分 南野拓実(PK/日本)
0−2 53分 原口元気(日本)

【スターティングメンバー】
■日本代表(4−2−3−1)
権田修一;酒井宏樹、植田直通、吉田麻也、長友佑都;柴崎岳、遠藤航(78分 山口蛍);伊東純也(78分 中島翔哉)、南野拓実、原口元気;永井謙佑(87分 鈴木武蔵)

このニュースに関するつぶやき

  • 強豪のドイツもベラルーシ、北アイルランドに苦戦しているから、日本もアウェイだとこんなもんだろう。問題は最終ラウンドの韓国、オーストラリア、中東諸国との試合だろう。
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