Motorolaが縦2つ折りのスマホ「Razr」正式発表、開くと6.2インチのスクリーン

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2019年11月15日 10:01  Techable

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Techable

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このところリーク写真がネットを賑わせていた、Motorolaの折りたたみスマホ「Razr」が正式に発表された。

初代iPhoneに始まった今のスマホが定着する前に一世を風靡した縦に開くデザインのスマホで、コンパクトさを重視する人向けの商品となる。
・コンパクトスマホ
折りたたみスマホといえばSamsungのGalaxy Foldが世界に先駆けて発売された。折りたたみという点ではこの2機種は同じだが、決定的に異なる点がある。Galaxy Foldは広げるとスマホからタブレットになるのに対し、新Razrは広げてスマホになるということだ。

つまり、Razrは「スクリーンサイズは今のスマホで満足。使わないときはコンパクトにして持ち歩きたい」という人のためのものだ。
・クイックビュー窓付き
スペックをみると、スクリーンのアスペクト比は21:9、解像度は876×2142ピクセル。

プロセッサーにはSnapdragon 710を採用している。RAMは6GB、ストレージは128GBで、OSはAndroid 9だ。カメラはメーンが1600万画素、セルフィー用が500万画素とそれほど高機能ではない。バッテリー容量は2510mAhとなっている。

Razrのオリジナルは2000年代初めに発売されていて、新Razrもオリジナル同様にたたんだときに外側に“クイックビュー”用の小さなディスプレイがある。着信などが表示されるので、毎回開くことなく確認できる。

新Razrは米国ではVerizonが来年1月から1500ドル(約16万円)で販売するが、その他の国での具体的な展開については現時点で明らかになっていない。

Motorola

(文・Mizoguchi)

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