『VS嵐』「BABA嵐」で見せた嵐メンバー5人だけでの真剣勝負 “ジョーカー連続回避”など見どころも

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2019年11月16日 06:11  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 嵐メンバー5人のガチンコ対決が観られるとあり、オンエア前から注目度の高かった11月14日の『VS嵐』(フジテレビ系)3時間スペシャル。なかでも名物企画「BABA嵐」はファンの記憶に残る回となった。


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 「BABA嵐」はメンバーやゲストを交え真剣にババ抜きをするというシンプルな企画ながら、人気を博している。最近では相葉雅紀が史上最多6度目の“最弱王”になったのも記憶に新しい。今回は約6年ぶりのメンバー5人での対決に。前のゲームでのミスを引きずり、「BABA嵐」開始前からすでに緊張した表情を見せる相葉に“最弱王”更新か? と思った視聴者も多かったのではないだろうか。しかし、最初の5人での「BABA嵐」で負けた大野智も不安げな様子。一方ここまで勝ち点のない松本潤は気合十分、櫻井翔も同チームのKAT-TUN・上田竜也の頑張りを受け、上位通過を宣言した。最弱王の経験のない二宮和也は余裕の表情だ。


 今回は松本から時計回りに大野、相葉、二宮、櫻井という並び順で五角形のテーブルを囲む。松本×大野コンビ=最年少最年長、二宮×相葉コンビ=にのあい、櫻井×松本コンビ=翔潤など、ファンから人気の高い組み合わせが隣同士に並んだ席順なのもポイントだ。二宮が相葉のカードを引き、5人とも手札5枚でスタート。ジョーカーを持っているのは松本にも関わらず、相葉はなぜか大野を警戒する、松本はジョーカーがなかなか手元からなくならないことに悔しそうにするなど、初っ端から5人の性格が垣間見えた。


 その後“最弱王”相葉が大野の手札から早速ジョーカーを引き当てると、二宮は“すべてお見通し”といった表情でジョーカーを6連続で避ける。早々と手札が残り1枚になった櫻井が「シャッフル(持ち札を交換できるシステム)しなくていいの?」とでも言いたげな視線を向ける場面も。そして「すげぇ考えてる」と悩ましい表情の相葉に、二宮は「(シャッフルボタン)押すタイミングでしょ?」とニヤリ。メンバー全員が“相葉=ジョーカー”を確信した。その後結局シャッフルに失敗してしまい、思い切り悔しそうな表情をするなど、相葉の“最弱ぶり”が存分に見えた対戦だった。


 そして残り1枚になってからなかなか揃わない櫻井だったが、とうとう手札が揃い1位抜け。大野がそれに続く。手札がジョーカー1枚になった相葉は“ラッキー”で3位抜け。ポーカーフェイスの二宮と負けず嫌い松本の対決結果は、二宮の敗北となった。


 対戦を終え、「(相葉の手札が)手に取るようにわかって面白くなっちゃって」と自身の勝負の結果以上に相葉に対する印象を語った二宮。相葉の表情が分かりやすすぎる、というのは否めないが“手に取るようにわかる”のは20年来の付き合いだからこそだろう。相葉は二宮の結婚を祝うコメントで二宮のことを「戦友でもあり、大好きな親友」と表現していたが、そんな二人の名(迷?)勝負を観ることができた貴重な「BABA嵐」だった。(竹上尋子)


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