2006年にWBC制覇・王監督も世界一を見届ける「日本野球の強さ見せてくれた」

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2019年11月18日 01:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

王貞治氏
◆ 「本当によく戦った」

 『第2回 WBSC プレミア12』も17日が最終日。“日韓対決”となった決勝戦は、侍ジャパンが前回大会覇者の韓国を逆転で下し、10年ぶりの世界一に輝いた。

 決勝戦が行われた東京ドームには、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率い、見事に世界一へと導いた王貞治氏も来場。「本当に素晴らしかった」と、侍ジャパンの戦いぶりを称えた。


 前回大会では準決勝で韓国に敗れ、3位という結果に終わった日本。今回は優勝をかけた決戦が宿命の“ライバル対決”となったが、初回に先発の山口俊が2被弾で3失点という苦しい立ち上がりに。

 これには「最初に3点取られちゃってね。あれ?と思ったけど…」とした王氏だったが、「鈴木もすぐに1点取ってくれたから、あれで気持ちが楽になったよね」と、1回裏に飛び出した鈴木誠也の適時打が大きかったとポイントに挙げる。

 また、「4年前(前回大会)のこともあったからいろいろプレッシャーもあっただろうけど、選手たちが本当によく頑張った。監督・コーチもチームをひとつにまとめて、本当によく戦った」と、チーム一丸で戦い、優勝を勝ち取った稲葉ジャパンを賞賛。

 つづけて、「日本の野球の強さというものを世界に見せてくれたし、野球のすばらしさを感じてもらえるようなプレーだったと思う。本当に素晴らしかった」とし、最後は「少しゆっくり休ませてあげてください」と、死闘を戦い抜いた侍ジャパンチームをねぎらった。

このニュースに関するつぶやき

  • 結果的に優勝したからそう言うしかないよな。終わりよければ全て良し的な。個人的には、"1発長打頼み"のチームは、やはり博打だと改めて思うわ(笑)
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