ルクレール「ベッテルがどんどん寄せてきて、最終的に接触した」:フェラーリ F1ブラジルGP

0

2019年11月18日 19:31  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

2019年F1第20戦ブラジルGP 2位を獲得したピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)を祝福するシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1ブラジルGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、チームメイトのセバスチャン・ベッテルと接触したダメージにより65周でリタイアした。

 エンジン交換によるペナルティで14番グリッドからスタートしたルクレールは、レース終盤には5番手を走行していた。前を行くベッテルよりも新しいタイヤを履いていたルクレールは前に出ることに成功するが、ベッテルはすぐに抜き返し、そこで接触が起きた。ルクレールのサスペンションは壊れ、ベッテルもタイヤがパンクし、ともにコース脇でマシンをとめてレースを終えた。

 レース後、スチュワードはこのアクシデントを審議したが、どちらかに責任の大半があるとはいえないとして、ペナルティは科さなかった。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=リタイア
 週末をこんな形で終えることになり本当に残念だ。チーム全員に申し訳なく思う。今日の僕らには速さがあり、たくさんのポイントを持ち帰れる見通しだった。

 すごくエキサイティングなレースをしていた。中団からスタートし、バトルをしながら順位を上げていった。レースの流れには満足していた。

 いずれにせよ、ここから先に進み、最善の形で協力し合って仕事を続けていく。アブダビに気持ちを集中させて、シーズンをできる限りいい形で締めくくりたい。

(Sky Sportsに語り)ターン1で彼を抜いた。僕としては楽しかったよ。その後、ターン3でセブが抜き返そうとしているのに気付いた。彼はアウト側を回り、あまりスペースはなかったけれど、僕は彼にスペースを残した。でもストレートの終わりに向かって彼はどんどんイン側に寄せ始めた。彼がインに入り込んだ瞬間に僕らは接触し、僕のタイヤがパンクした。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定