カバーニが先制点も、メッシが終了間際に同点弾…南米の強豪対決は引き分けに

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2019年11月19日 07:25  サッカーキング

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終了間際にPKを沈めたメッシ [写真]=Getty Images
国際親善試合が18日に行われ、アルゼンチン代表とウルグアイ代表が対戦した。

 アルゼンチン代表はスターティングメンバーにリオネル・メッシ、パウロ・ディバラ、セルヒオ・アグエロが揃い踏み。一方、ウルグアイ代表もエディンソン・カバーニとルイス・スアレスの強力2トップが先発に名を連ねた。

 試合が動いたのは34分。ルーカス・トレイラの浮き球パスにスアレスが抜け出すと、ダイレクトで中央に折り返す。このボールをカバーニが左足で押し込み、ウルグアイ代表が先手を取った。前半はこのままウルグアイ代表の1点リードで終了する。

 後半に入るとアルゼンチン代表も反撃に出る。63分、左サイドの深い位置でフリーキックを獲得する。キッカーを務めたメッシが左足で鋭いクロスを送ると、飛び込んだアグエロが強烈なヘディングシュートを叩き込む。アルゼンチン代表が試合を振り出しに戻した。

 直後の68分、今度はウルグアイ代表に決定機。ペナルティエリア手前の絶好の位置でフリーキックのチャンスを得ると、スアレスが右足で強烈な一撃を突き刺す。ウルグアイ代表が勝ち越しに成功した。

 このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、マルティン・カセレスのハンドでアルゼンチン代表にPKが与えられる。このPKをメッシが落ち着いて沈め、土壇場でアルゼンチン代表が同点に追いついた。

 試合はこのままドローでタイムアップ。南米の強豪対決は引き分けに終わった。

【スコア】
アルゼンチン代表 2−2 ウルグアイ代表

【得点者】
0−1 34分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
1−1 63分 セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表)
1−2 68分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
2−2 90+2分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)

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