不調のウェストハム、ベニテス氏の招へいを画策…現在は中国で指揮

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2019年11月19日 13:02  サッカーキング

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守備組織の構築に定評のあるベニテス [写真]=Getty Images
ウェストハムは、大連一方のラファエル・ベニテス監督の招へいを画策しているようだ。18日、イギリス紙『ミラー』が報じた。

 ウェストハムは今夏、クラブ史上最高額の移籍金でフランス人FWセバスティアン・ハラーを獲得するなど積極的な補強を敢行。シーズン開幕前は“ビッグ6”の牙城を崩す存在として期待されていた。しかし蓋を開けてみれば、プレミアリーグ第12節終了時点で3勝4分5敗の現在16位と低調な滑り出しに。直近のバーンリー戦に0−3で敗れたこともあって、マヌエル・ペジェグリーニ監督の解任が噂され始めている。

 ウェストハムの首脳陣は今後の数試合もペジェグリーニ監督を続投させる意向だが、それでも結果が出なかった場合は同監督の解任に踏み切るという。同クラブは後任候補として、昨季までニューカッスルの監督を務めていたベニテス氏の名前をリストアップしているようだ。

 ベニテス氏も将来的なプレミアリーグ復帰を希望している。同氏は先週、イギリスメディア『BBC』のラジオ番組に出演し、「将来はイングランドへと戻るつもりだ。家族もそこに住んでいるしね。今は戻るつもりがないけど、将来的にはイエスだよ」とイングランドへの帰還を示唆していた。

 現在59歳のベニテス氏は、これまでにバレンシアやリヴァプール、ナポリなど各国の名門を指揮し、チャンピオンズリーグ優勝(2004−05シーズン)やヨーロッパリーグ優勝(2012−13シーズン)など数々のタイトル獲得を経験。2016年5月に就任したニューカッスルでは、2部に降格したクラブを1年でプレミアリーグに復帰させ、一昨季からは2季連続でクラブをプレミアリーグ残留に導いた。

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