アンジュルム、噴水広場で“まっさらの第2章”の幕開け飾る 「新しい変化を皆さんと一緒に楽しんでいければ」

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2019年11月19日 23:21  リアルサウンド

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アンジュルム

 アンジュルムが、11月19日に池袋サンシャインシティ噴水広場で『私を創るのは私 / 全然起き上がれないSUNDAY』発売記念イベントを開催した。


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 『私を創るのは私 / 全然起き上がれないSUNDAY』は、11月20日に発売となるアンジュルムにとって通算27枚目のシングル。今年7月3日にグループに加入した橋迫鈴を加えた11人新体制の幕開けを告げる1枚であり、12月10日に豊洲PITでの公演をもって卒業する中西香菜にとって最後のシングルでもある。


 イベントの幕開けを飾ったのは最新シングル収録の「全然起き上がれないSUNDAY」。タイトルの“全然起き上がれない”を表すように床に寝そべって目を瞑り歌うところから始まるこの楽曲は、メロディアスな曲調、間奏で見せる伊勢鈴蘭のバレエダンスが特徴的だ。「この冬にやってみたいこと」をテーマにトークを展開したのち、「マナーモード」「次々続々」「46億年LOVE」とこれまでのシングル曲をパフォーマンスしていく。イベントの最後に披露した「私を創るのは私」は、橋迫がセンターを務める。太田遥香、伊勢が橋迫の肩に手をかけ始まり、サビ終わりでは〈まっさらの第2章熱く描こう〉と歌われる、アンジュルムの第2章を描いた楽曲だ。


 終演後に開かれた囲み取材では、リーダーの竹内朱莉が2019年を振り返り、「激動の1年でした。下半期に卒業が続いたので、私たちにとってはあっという間の1年だったと思います」と6月の和田彩花、9月の勝田里奈の卒業についてコメント。12月には中西香菜の卒業コンサートが控えている。中西は2014年にスマイレージからアンジュルムに改名後、グループ名が多くの人に認知された今の現状に笑みを浮かべ「安心して卒業できるなと思います」と述べた。さらに、船木結は年末でのカントリー・ガールズ活動休止を受け、2020年3月にハロー!プロジェクト、アンジュルムから卒業し、芸能活動を休止する。「今は中西さんが控えているので、自分は全く実感していなくて。ふとした時に、『私も卒業するんだ』というのを感じるんですけども。まずは中西さんを盛大に送り出して、私も残された期間を楽しんでいけたら」と話した。竹内は、「アンジュルムは加入や卒業を繰り返して成長していくグループなので、新しい変化を皆さんと一緒に楽しんでいければいいと思います。これからどんどん進化していく私たちを見守っていけたら」と語った。


 池袋サンシャインシティ噴水広場は、ハロー!プロジェクトのグループにとって所縁のある場所で、橋迫は今回初めてこのステージに立った。「身長が小さいので、上を見るのが難しかったです」と初々しいコメントで、メンバーからは「可愛い」と声が上がっていた。山里亮太(南海キャンディーズ)と蒼井優の結婚会見で、“アンジュルム婚”というワードが飛び出し、より多くの人にグループ名が伝わっていった今年。竹内は、ブームとなったラグビーとかけて、「どんどんにわかファンを増やしていって、ワンチームで、いろんなことにトライしていけたらいいなと思います」と今後の展望を語った。(渡辺彰浩)


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