神木隆之介、『連続ドラマW 鉄の骨』で池井戸潤原作ドラマ初主演 「大変光栄に思っています」

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2019年11月20日 09:11  リアルサウンド

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神木隆之介

 神木隆之介が主演を務める池井戸潤原作の実写ドラマ『連続ドラマW 鉄の骨』が、WOWOWプライムにて2020年4月より放送されることが決定した。


 池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年、WOWOWでは『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(2009年/全5話)を映像化し、『連続ドラマW 下町ロケット』(2011年/全5話)、『連続ドラマW 株価暴落』(2014年/全5話)、『連続ドラマW アキラとあきら』(2017年/全9話)など、数々の池井戸原作ドラマを世に送り出してきた。本作は、中堅建築会社の若手社員の奮闘する姿と共に、“談合”は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描く。


 神木が演じる主人公の富島平太は、中堅建設会社入社4年目の若手社員で、建設現場を愛する不器用で実直な男。現場から“談合の窓口”と呼ばれる業務部に異動した平太は、公共事業の入札を巡る企業間の死闘や策略、そして談合の裏側を目の当たりにする。談合に後ろ向きだった平太はやがてゼネコン幹部たちと渡り合う中で、「談合は必要悪か、ただの保身か」日々苦悩。また、学生時代から付き合っている、銀行員の恋人とも折り合いが悪くなり、公私ともに波乱が待ち受ける。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは。


【参考】『カメラを止めるな!』濱津隆之が地上波連ドラ初主演 酒井若菜、山本耕史ら共演『絶メシロード』放送へ


■神木隆之介 コメント
・初の池井戸潤、原作ドラマで主演を演じることについて
まず、あの池井戸潤さん作品に出させて頂くことを大変光栄に思っています。『鉄の骨』は、とても人気のある作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、プレッシャーを感じていますが、それと同時に、どんなドラマになるのか今からとても楽しみです!


・脚本を読まれた際の印象
建築業界の専門用語も多かったので、少し難しい印象も受けましたが、とても面白かったです! 会社組織の中で働いた経験のない僕からしたら、色々なしがらみや圧力、それぞれの正義があったりと、社会で働いている方々は本当に大変なんだな……と思いました。


・視聴者へメッセージ
社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃の様な鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯頑張りますので、ぜひ見てください!


■池井戸潤コメント
今からちょうど10年前に『空飛ぶタイヤ』が“連続ドラマW”で僕の初の映像化作品となりました。そして今回、奇しくも10年前に刊行した『鉄の骨』をドラマ化いただけることに運命を感じると共に大変嬉しく思います。出演者の皆さんの迫真の演技に期待しています。


(リアルサウンド編集部)


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