マラドーナ氏、母国クラブの指揮官就任からわずか2カ月で辞任
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2019年11月20日 12:21 サッカーキング
アルゼンチン1部のヒムナシア・ラ・プラタを指揮していたディエゴ・マラドーナ氏が辞任を発表した。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
マラドーナ氏は1960年生まれの59歳。現役引退後は2008年から2010年にかけてアルゼンチン代表を指揮したほか、UAE(アラブ首長国連邦)のアル・フジャイラやメキシコのドラドスなどの監督を歴任。今年9月に今シーズン限りの契約でリーグ戦5試合を終えて1分け4敗の勝ち点「1」で最下位に沈んでいたヒムナシア・ラ・プラタの新指揮官に就任した。
マラドーナ氏が同クラブに就任後、リーグ戦8試合で3勝5敗。24チーム中22位と順位を上げたものの、低迷を抜け出せないでいた。しかし、同氏が辞任したのは成績だけが原因ではなかったという。
マラドーナ氏は自身を招へいしたヒムナシア・ラ・プラタのガブリエル・ペジェグリーノ会長が、クラブの会長職を続投する場合に限り、続投する考えを表明していた。しかし、同会長が次期会長選挙に立候補しないことを決断したことで、マラドーナ氏は就任からわずか2カ月での辞任することになったようだ。
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