前田亜季「他者に対する想像力の大切さを痛感」佐々木みゆと母娘役で出演『死役所』第8話

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2019年11月20日 17:12  TVerプラス

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前田亜季と佐々木みゆが、12月4日に放送される松岡昌宏(TOKIO)の主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系、毎週水曜24:12〜)の第8話「あしたのわたし」に母娘役で出演。心痛む悍ましい事件を題材にした回で「愛とは何か」を問う。

水曜深夜の新ドラマ枠「ドラマホリック!」の第1弾となる本作は、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画が原作。あの世の市役所ならぬ「死役所」を舞台に、“生と死”“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる人間ドラマ。

主人公であるシ村(松岡)はあの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員。次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い人物だ。松岡のほかに、黒島結菜、清原翔、でんでん、松本まりか、余貴美子らが出演する。

オンエアを前に、前田は「原作の世界観に衝撃をうけました。良いことばかりが都合良く描かれることのない、心に突き刺さる話が多く、苦しくなりましたが、だからこそしっかり向き合って演じなければ、という思いになりました。今までに経験のない役柄でしたが、娘役の佐々木みゆさんのプロフェッショナルさに救われ、なんとか撮影を終えました。とても厳しいテーマが潜む40分ですが、他者に対する想像力の大切さを痛感します。ドラマをご覧になった方が、遠い場所のお話、と思わずに、身近な出来事として想像力をはたらかせるきっかけになったら、と思います」とコメント。

また、佐々木は「『死役所』に出られることになり、生まれて初めてマンガを読みました。少しこわかったけど、演技をしているとマンガの中に入ったようなふしぎな気持ちで、とてもうれしかったです。りんちゃんは、みんなに優しい女の子。同じ保育園にいたら、おともだちになって一緒にあそびたかったです。宝物をずっと大事にしているところが私とそっくりだなーと思いました。すごく辛いシーンもあるけど、りんちゃんとお母さんが仲良しだったときはすっごく幸せだったので、ぜひ注目してほしいです。私は演技で笑うのが少し苦手でむずかしかったんですが、松岡さんや死役所の人たちがカメラの後ろでたくさんがんばって笑わせてくれました。たくさんの人たちと一生懸命撮影したのでぜひみてください!」とアピールした。

<第8話あらすじ>
シ役所の他殺課に、絵本を抱えた少女・小野田凛(佐々木)がやってきた。凛は、シ村(松岡)に「いつもお母さんのことを怒らせていたから、凛は天国には行けないかも」と言うが、保育士・黒川あかね(吉田志織)に憧れていた生前の凛は、園児に読み聞かせをする心優しい子だった……。保育士のあかねは、凛の異変に気付きだす。不潔な身なり、不審な傷、保育園に迎えに来ない親……母親・瞳(前田)の虐待を疑いだす。凛は「お母さんはとっても優しい」の一点張りだが……。
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