ファッションマガジン「STUDY」ロゴ刷新、最新号にテラハ出演の松嵜翔平と西野入流佳のシューティングを収録

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2019年11月21日 21:32  Fashionsnap.com

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本誌内企画「GIRLS IN LEATHER」 Image by: 岩渕一輝
長畑宏明が編集長を務めるインディペンデントファッションマガジン「スタディ(STUDY)」が、最新号「STUDY7」からロゴと誌面デザインを一新する。11月26日に吉田カバンの直営店PORTER OMOTESANDOで先行発売し、11月30日から全国の書店やスタディのオンラインストアで取り扱う。価格は税別2,200円。
【インタビュー】STUDY編集長 長畑宏明が目指すもの

 長畑が2014年12月に創刊したスタディは、高橋恭司や鈴木親といったベテランから松藤美里や細倉真弓ら若手まで様々な写真家を起用し、多角的な視点でファッションを掘り下げており、国内外のアーティストのインタビューも収録するなど様々なカルチャーを取り上げている。これまではアートディレクターの一ノ瀬雄太がデザインを担当してきたが、長畑の「自身の編集哲学とデザインを一貫したい」という考えから、最新号からアートディレクションも自身で手掛けることにしたという。
 ロゴはこれまで影付きのフォントだったが、丸みを帯びたフォントでくり抜き型のデザインに刷新。フラットな姿勢で雑誌を制作する姿勢と透明性を表現したという。誌面では英語と日本語で使用するフォントをそれぞれ1種類に統一しており、よりミニマルなデザインに仕上げた。
「STUDY」新ロゴ
 最新号では、題府基之や伊丹豪、細倉真弓、湯浅亨、岩渕一輝、E-WAX、佐藤麻優子、金川晋吾、デコウト・ミリ、梶雄太といったクリエイター陣が参加。「WHAT'S HAPPENING TO REAL CLOTHING?」をタイトルに、リアリティー番組「テラスハウス」に出演した松嵜翔平と現在出演中の西野入流佳らをモデルに起用したシューティングや、アメリカのドラマ「ブレイキング・バッド(BREAKING BAD)」のオマージュ企画、東京に住む20代のワードローブを録り下ろしたドキュメンタリーなどで「リアルクローズの今」を紹介するという。このほか、ミュージシャンのリサクリス(LISACHRIS)やジャパニーズ・ブレックファスト(JAPANESE BREAKFAST)、ラッパーのdodo、ロックバンドのブラック・ミディ(black midi)、「ジュリアン・デイヴィッド(JULIEN DAVID)」を手掛けるジュリアン・デイヴィッド(Julien David)らのインタビューを収録する。
 発刊を記念して、11月29日に渋谷の複合ショップ「Megan - bar & patisserie」でリリースイベントを開催。20時から長畑と松嵜に若手スタイリストのシュンサクを交えた3人によるトークショーを、21時からリサクリスのライブを行う。
■STUDY7 リリースイベント日程:2019年11月29日(金)会場:Megan - bar & patisserie住所:東京都渋谷区東1-29-3時間:トークイベント20:00〜/ライブ21:00〜入場料:ワンドリンクとフリーフードつき1,000円
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