今年8月に現役を引退した元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルがインタビューに応じ、選手時代のことを回想した。21日に、スペインメディア『マルカ』が報じている。
アヤックスの下部組織で育成されたスナイデルは、その後移籍したレアル・マドリードで中心選手として活躍。インテル時代はイタリア史上初の主要タイトル3冠達成を経験した。
スナイデルの選手生活は数々の栄光に彩られていたが、オランダのゲームメイカーは自らがさらに飛躍する可能性があったことを示唆している。
「僕は自分自身に正直である必要があるね。もし僕が100%サッカーにコミットしていたとしたら、(リオネル・)メッシやクリスティアーノ(・ロナウド)のレベルにまで到達することができていただろう。それはたしかだ」
「できなかったわけではなく、そうしたくなかっただけさ。僕はピッチの内外で楽しむことを好んでいたからね。実際に僕は全てを手に入れることができたし、後悔はないよ」
スナイデルの輝かしいプレーと実績は、今も多くのサッカーファンの胸の中にあることだろう。