「“同類”って印象」「イメージ悪い」親しい人物を擁護し“好感度”ガタ落ちの芸能人

0

2019年11月25日 15:12  サイゾーウーマン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サイゾーウーマン

FUJIWARA公式プロフィールより

 “タピオカ騒動”の影響で、11月18日に活動自粛を発表した木下優樹菜。この決断に至るまで1カ月以上かかったこともあり、その間は木下だけでなく、夫でお笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史への“世間の目”も冷たくなっていた。

「木下は10月6日、自身のインスタグラム上で実姉と都内のタピオカドリンク店との間に生じたトラブルを暴露(当該投稿は削除済み)。しかし翌日7日、とあるTwitterユーザーによって、木下が店側に“恫喝”まがいのメッセージを送っていたことが公になり、騒動に発展しました」(芸能ライター)

 木下は9日、自身のインスタグラムに謝罪文を掲載したものの、何事もなかったかのようにテレビ出演を続けていたため、ネット上のバッシングが加速。その批判は、次第に藤本にも向けられるようになっていた。

「そんな中、ついに木下の所属事務所・プラチナムプロダクションが、彼女の活動自粛を報告。11月19日には多くの情報番組がこの話題を取り上げましたが、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、MCの宮根誠司が『フジモンがかわいそう』と発言。コメンテーターとして出演していたタレントの梅沢富美男も、『彼がやったことじゃない』などとかばいました」(同)

 しかし、ネットユーザーの間では「インスタの謝罪で済ませようとした木下を見て見ぬふりなら、フジモンも同罪では?」「夫として一言、正式にコメントを出していれば展開は違っていたはず。結局、夫婦そろって騒動の収束を待ってたんでしょ?」「直接関係ないとしても、フジモンも木下と“同類”って印象がついた」といった声が少なくない。

「妻に巻き込まれてしまった藤本ですが、木下の“親友”として知られる鈴木紗理奈は、自ら首を突っ込んで非難の標的となりました。木下がインスタグラムで謝罪した際、鈴木は『反省して、また次! みんな応援してるよーー!』と“ハートマーク付き”でコメントし、ネットユーザーから『そんな軽いノリで済まされる話じゃない』『親友の立場で擁護したかったにしても、さすがにこれはないわ』などと、否定的な声が続出。鈴木のファンでさえ、『木下と仲良いのは知ってたけど、もう無理』『嫌いになった』という反応を見せていました」(同)

 芸能人が不祥事を起こした時、仲が良い人物に“飛び火”するケースは珍しくない。10月23日に「所得隠し」と「申告漏れ」が報じられたチュートリアル・徳井義実は、同26日に芸能活動自粛を発表したが……。

「11月3日放送の『アッコにおまかせ』(TBS系)では、徳井の親友であるスピードワゴン・小沢一敬が、『本人はすごい反省しています。僕も“コラッ”と言いました』などと、騒動後の徳井との会話を報告。一方で、『何があっても友達だから』との思いや、『間違ったことをしたら反省して、自分の中でケジメつけたら、戻ってこれる社会であったほうがいい』といった持論も展開していました」(マスコミ関係者)

 しかし、ネット上には「友達でも何でも、ルール違反はダメだから」という厳しい意見のほか、「今回の問題を“友情物語”にするのはよくない」「徳井はもちろん、小沢さんのイメージも悪くなるよ……」との苦言も寄せられていた。

「さらに最近、好感度が急落しているのは菅田将暉です。11月14日、大みそかの『NHK紅白歌合戦』に初出場することが発表され、同18日放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、本人が喜びを報告。ネット上のファンからも祝福されていますが、一方で『菅田くんといえば“紅白”よりも、YOSHIとの関係のほうが気になる』といった書き込みが散見されます」(同)

 現在16歳のYOSHIは、13歳でルイ・ヴィトンのディレクターに注目され、モデルデビューを果たしたインスタグラマー。今年9月公開の映画『タロウのバカ』で共演した菅田は、同作のイベントで“タメ口キャラ”全開のYOSHIについて「新人類」「放っておいたら“事故”になるのは目に見えている」としつつ、「この才能を生かすも殺すも俺ら次第」「彼の未来が失われるのはもったいない」と、彼に一目置いているような発言をしていた。

「そんなYOSHIは、このところ『行列のできる法律相談所』『しゃべくり007』(いずれも日本テレビ系)といったバラエティに出演していますが、初対面の明石家さんまにも“タメ口”を貫いていました。YOSHIとしては『フラットでいたい』という思いがあるそうですが、ネットユーザーからは『ヘラヘラして生意気なだけ』『態度悪い。大人を舐め腐ってる』などと非難ごうごう。『YOSHIのせいで、菅田くんの好感度も爆下がり』『YOSHIを可愛がるつもりなら、最低限の礼儀は教えておけ!』と、菅田への苦言まで飛び交っている状態です」(同)

 本当の意味で“仲が良い”とは、相手が間違った時にかばったり、知らんぷりをすることではなく、きちんと注意できる間柄ではないだろうか。

    ニュース設定