ワーキングマザーのサバイバル 第4回 仕事も家事も育児もこなすワーママのリアルなスケジュール管理術

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2019年11月26日 11:12  マイナビニュース

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仕事も家事も子育ても、毎日やることがたくさんあるのがワーキングマザー。とにかく忙しいなかで重要となってくるのはスケジュール管理ではないだろうか。

そこで今回はマイナビニュース会員の働くママたちに「実践しているスケジュール管理術」を聞いてみた。仕事も家庭もうまく回すためにママたちが行っている工夫やコツをご紹介しよう。

会社でのスケジュール管理術

「曜日固定の勤務にし、都合が悪くなったら前もって言う」(40歳/神奈川県)

「会社のデスクに1年分の行事予定を見える所に置いてある」(39歳/埼玉県)

「仕事は午前中にヘビーなものをこなして園のお迎えに響かないように心がけている」(39歳/東京都)

「スケジュールを子どもの学校の日程に合わせて、仕事の段取りを組んでいる」(41歳/東京都)

「行事の年間予定をもらってすぐにケータイにメモしておき、仕事の休み希望を出すのを忘れないようにする」(34歳/静岡県)

「自分の業務の残業になる部分を頭に入れておく」(29歳/青森県)

「園の行事を優先させる旨をあらかじめ上司に伝えておき、課内共有ネットスケジュール表に参観日等の予定も記載して周知している」(39歳/広島県)

「家族の事情をある程度職場の方に申し伝えて、休む時は正直に言う。リフレッシュのための休みでも言う」(47歳/滋賀県)

「子どもを早く送り出してから、出動するようにしてる」(49歳/新潟県)
家族内でのスケジュール管理術

「夫婦でスケジュールアプリをダウンロードして予定を共有、忘れないようにする」(31歳/岡山県)

「カレンダーにとにかく何でも書いて、旦那の目の付く所の壁に掛けている。なるべく旦那に頼めることは頼む」(53歳/静岡県)

「行事が仕事と重なった時は仕事優先なので義母に頼む」(43歳/群馬県)

「子どもの行事は夫婦で分担」(31歳/長野県)

「夫とのスケジュールの共有。土日は特に」(36歳/大阪府)

「予定表を作り、家族で共有する」(31歳/茨城県)
タイムスケジュールを決める

「1日のタイムスケジュールを決めるようになった。何時までにこれをやる、何時までに迎えに行く、などを決めておくと時間通りに動けるので無駄がない」(35歳/愛知県)

「とにかく時間があっという間にすぎるので、前日などに翌日のタイムスケジュールを作っておく」(35歳/福岡県)

「この作業は何分で終わらせるなど、時間配分を常に意識している」(32歳/愛知県)

「1日の中である程度の流れを決めていて、それを崩さないようにして過ごしている」(30歳/大阪府)

「子どもの急な体調不良で休むこともあるので、仕事のタイムスケジュールは締切2〜3日前までに設定して余裕のある仕事をする」(38歳/奈良県)
手帳やアプリを活用する

「スマホの予定にしっかり入力し、事前に画面に表示させて忘れないようにする」(45歳/大阪府)

「全てのことにアラームを作って、漏れのないようにする」(36歳/京都府)

「スマホアプリで子ども・学校・自分・仕事のスケジュールを管理する」(39歳/千葉県)

「とにかく忙しいので、手帳にすぐに書き込んでいろいろバッティングしないようにしています」(39歳/埼玉県)

「やることリストを作り、スケジュールは1つの手帳にまとめておく。できることは早めにやる」(36歳/愛知県)
意識していること

「無理なスケジュールを立てない」(39歳/埼玉県)

「何でも後回しにしない」(48歳/三重県)

「休みでもだらだら寝てばかりいないようにする」(54歳/東京都)

「とりあえず頭の中でシミュレーションしながら素早くこなす」(27歳/静岡県)

「タスクをまとめる」(24歳/東京都)

「移動距離を短くする」(50歳/埼玉県)

「学校の面談などは仕事が終わってから。学校の方が融通が利くので夕方以降にしてもらっています」(41歳/神奈川県)

「ママ友から事前に情報を多くもらってできるだけ早めに対応する」(43歳/東京都)

ワーキングマザーたちから寄せられたスケジュール管理のコツの数々。仕事を優先する、子どもを優先するなど選択はさまざまだが、予定をうまく調整するために工夫があることがうかがえる。

特に多かった意見は、「学校や園の用事が決まったら会社の人に伝える」というものだった。授業参観や運動会など子ども主体の行事から、PTAやバザーの準備など保護者の集まりまで、年間を通して行事は多くある。予定が決まった時点で、休みを取ったり仕事を調整したりするために動き出しているようだ。

優先順位を決めたり、アプリを活用してみたり、自分に合ったスケジュール管理の方法が見つかると少しは仕事や家庭を楽に回せるかもしれない。今回紹介したママたちのスケジュール管理術が参考のひとつとなれば幸いである。

調査期間 : 2019年10月26日〜11月13日
調査対象 : マイナビニュース女性会員
調査数 : 196名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート(MN ワーク&ライフ編集部)

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