原宿のアパレルブランド「グラッドハンド」役員に横領容疑、特捜部が捜索

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2019年11月26日 14:32  Fashionsnap.com

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GLAD HAND 公式ホームページより
原宿のアパレルブランド「グラッドハンド(GLAD HAND)」の代表取締役らが売り上げの一部を着服した疑いがあるとして、東京地検特捜部が11月26日に同社の家宅捜索を開始した。これを受け、グラッドハンドは同日付で公式サイトに謝罪文を掲載している。

 グラッドハンドは2009年10月から原宿にショップを構え、アメリカンカルチャーからインスパイアされたアイテムを発表している。今年5月には伊勢丹新宿店メンズ館にポップアップショップを出店していた。
 複数メディアの報道によると、同社の代表取締役らは数年前から売上金の一部を着服し、金庫で保管した上で私的に流用した疑いが持たれている。着服額は数千万円に上る可能性があるという。同社の佐竹隆司代表取締役は公式サイトで「当社は、事態を厳粛に受け止め、事案の真相解明のため、引き続き当局の捜査に全面的に協力してまいります。また、今後可能な限り速やかに再発防止策の策定等の必要な対応を進めてまいります。お客様、お取引先、その他関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。なお、今日の営業は都合により休業としている。
[[https://www.instagram.com/p/B5UCtmclg5V/]]
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