コーセーとDeNAがヘルスケアアプリ共同開発、肌状態の日記からスキンケアをパーソナライズ

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2019年11月26日 16:32  Fashionsnap.com

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アプリ使用イメージ ©︎ KOSÉ corporation
コーセーとDeNAライフサイエンスが、ヘルスケアビューティーアプリ「Skin Diary」を共同で開発し、提供を開始した。公式サイトやAppストアから無料でダウンロードすることができる。
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 Skin Diaryはコーセーの100万人を超える会員から得た美に関する様々な知見を、DeNAグループが持つアプリの運営ノウハウ「エンゲージメントサイエンス」と融合。顧客一人一人のデータを蓄積することで、健やかな美容生活をサポートしていくという。
 アプリのメインは毎日の肌状態を日記として記録する機能で、顔写真や肌の状態、その日の気分、睡眠の質の3つの項目をもとにスコア化し、肌状態をチェックすることができる。また、使用しているスキンケアアイテムや生理情報を記録することで、多角的に肌を分析。日記の記録で肌状態とスキンケアアイテムが紐付けされるため、効果や相性を利用者が客観的に判断できるという。このほか、今年11月にコーセーが立ち上げたオウンドメディア「Maison KOSÉ」と連動し、Skin Diaryで肌状態を記録すると、Maison KOSÉ内で使えるポイントが付与。貯まったポイントは希望のサンプルとの交換や、ECでの購入時に送料として利用できる。
 将来的には、記録した美容データをコーセーの店舗と連動させ、最適な美容アイテムを効率的に提案する仕組みの構築を検討。店舗やブランド毎に分かれていた美容データをグループブランド全体で統合し、どのブランドでも顧客にパーソナライズした商品の提供を可能にするという。
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■Skin Diary:公式サイト
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