RMK手掛けるエキップから17年ぶりに新ブランドがデビュー、ジェンダーレスなスキンケアを発売

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2019年11月27日 20:52  Fashionsnap.com

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新ブランド「アスレティア」の商品 Image by: FASHIONSNAP.COM
カネボウ化粧品の子会社エキップから、「スック(SUQQU)」「RMK(アールエムケー)」に続く新ブランド「アスレティア(athletia)」がデビューする。2020年2月19日に公式オンラインショップ、HANKYU BEAUTY ONLINE、阪急うめだ本店のポップアップイベントで販売を開始。3月にはヨガレッスンやワークショップを行うスタジオ併設型の旗艦店を表参道に出店する計画だ。
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 アスレティアは「Strengthen Yourself. - 美しさは鍛えられる -」をコンセプトに掲げたスキンケア&ライフスタイルブランドで、エネルギーに満ちた美しさとアクティブな生き方をサポート。20代後半〜40代をメインターゲットにジェンダーレスに使えるアイテムを提案し、肌の基礎力をサポートする基本のスキンケア「tune & charge」、機能性・利便性・携帯性を兼ね備えた「active & go」、呼吸と睡眠にフォーカスした「breathe & sleep」の3ラインを展開する。
 ファーストコレクションでは、tune & chargeから肌表面のオイルバランスを整えるウォームアップオイル「コアバランス オイル」、active & goから天然由来保湿成分配合のUVジェル「スキンプロテクション UVジェル30」、breathe & sleepから100%天然植物精油のルームミスト「スイッチング アロマ ミスト」など10品目17品種をラインナップする。価格帯は税別2,500円〜5,500円。「クリーンビューティ」の考えのもと配合成分や容器、包装資材、店舗の建材に至るまで環境に配慮した素材を使用する。容器には従来リサイクル使用率が低かったカラーガラスを採用し、業界最高水準のリサイクルガラス使用率90%を実現したという。
 エキップが新ブランドを立ち上げるのは2003年にデビューしたスック以来17年ぶり。また、スキンケアがメインのブランドを展開するのは同社にとって初の試みとなる。エキップの前澤洋介代表取締役は「今回は会社としてもチャレンジングな取り組み。RMKとスックといったメイク系の強いブランドを2つ持っているが、それ以外のところでも戦えるブランドを作りたいと考えていた」と新ブランド立ち上げの背景を話す。来年2月にデビュー後は、今回発表した3ラインから毎月数商品ずつ新作を発売する予定。2021年以降はヨーロッパやアジア地域を皮切りに、グローバルでの販路拡大を進める計画だという。
■取り扱い店舗・2020年2月19日(予定)阪急うめだ本店ポップアップ イベント(2月19日〜2月25日)、HANKYU BEAUTY ONLINE、athletia ONLINE SHOP・2020年2月26日予定 阪急店うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ・2020年3月末予定 athletia表参道(旗艦店)詳細ページ
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