『European Journal of Case Reports in Internal Medicine』によると、犬や猫に咬まれたり引っ掻かれたりして感染症にかかった場合、高齢者や糖尿病、アルコール依存者などに重症例が多く見られるとのことだ。しかしこの男性のように、健常者で病歴や火傷、傷などがなく、飼い犬に舐められただけでカプノサイトファーガ-カニモルサスに感染したケースは極めて稀であるという。
画像2枚目は『European Journal of Case Reports in Internal Medicine 2019年10月9日付「Being Licked by a Dog Can Be Fatal: Capnocytophaga canimorsus Sepsis with Purpura Fulminans in an Immunocompetent Man」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)