SNSで話題をよんだ「猫専用こたつ付きみかん」が2019年予約販売を開始 売り上げの一部は保護猫活動に寄付

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2019年11月28日 15:42  おたくま経済新聞

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SNSで話題をよんだ「猫専用こたつ付きみかん」が2019年予約販売を開始 売り上げの一部は保護猫活動に寄付

 2018年にSNSで話題をよんだ、中田鶏肉店のネコ専用こたつ付きみかん「猫と、こたつと、思い出みかん」が2019年分の予約販売を開始しました。昨年は発売されるや、美味しいみかん+猫専用こたつ付き+売り上げの一部が保護猫活動に寄付されるという「一粒で3度おいしい」商品内容が評判となり、約1か月で1000箱が完売しています。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


 「猫と、こたつと、思い出みかん」は、店主が猫好きであったことから、ネコ好きのためのみかんがあってもよいのではないかという想いで企画された、中田鶏肉店オリジナルのみかん。猫とこたつ、 そしてみかんは日本の冬の風物詩であることから「猫と、こたつと、思い出みかん」という和歌山を舞台とした一冊のライトノベルに見立ててあり、箱は原稿用紙にネコを落書きしたようなデザインになっています。


 「この物語の続きをおうちの猫ちゃんと紡いで、冬の思い出を作ってほしい」。そんな想いから、みかんのおまけとしてつけた段ボール製のネコ専用こたつは、購入者からの声をもとに丈夫さと脚の長さを改良。天板を1枚増やし、脚の長さを5cm伸ばしてあります。


 “こたつに猫”という組み合わせは、“こたつにみかん”とならぶ冬の風物詩ですが、最近ではこたつが無いという家庭も増加。そんな人でも、この“ネコ用こたつ”があれば、愛猫で「こたつ猫」の写真を思う存分に撮影可能。届いたみかんと一緒に写真に収めれば、ぬくぬくとした幸せな1枚を撮ることができます。


 さらに、その写真をハッシュタグ「#猫とこたつと思い出みかん」をつけて、InstagramやTwitterに投稿すると、1投稿につき2円が保護猫のために寄付されます(「猫と、こたつと、思い出みかん」の売り上げの2%も寄付される)。ちなみに、投稿する写真は自宅の人間用こたつと愛猫の写真でもOK。


 「猫と、こたつと、思い出みかん」で届くみかんは、太陽の光をたっぷりと浴びた和歌山みかん。有名な「有田みかん」と、有田みかんと同じ品種で、近隣地域で育てられている、甘酸っぱくて味の濃い「土生(はぶ)みかん」「天田みかん」の3種類のうち、いずれか1種類5kg入りとなっています。


 「土生みかん」と「天田みかん」は、有田みかんにひけをとらない味の濃いみかんですが、有田みかんに比べると知名度が低いため、一生懸命育てた農家さんたちが望むような価格で買い取ってもらえなかったり、大きな流通に乗りにくいという課題が……。


 ネコ好きが猫にたっぷりの愛情を注ぐように、みかん農家さんもみかんに愛情を注いでいます。中田鶏肉店は、この「猫と、こたつと、思い出みかん」をつうじて、届いたとき、箱を開けたあと、そして食べたとき、それぞれに喜びのある「一粒で3度おいしいみかん」を味わってもらうことで、「愛情たっぷりのみかんを育てている和歌山の農家さんたちに、これからも貢献していきたい」と話しています。


情報提供:有限会社中田鶏肉店


(佐藤圭亮)


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