F1表彰台のチャンスを失ったアルボンに、ハミルトンがメールでも謝罪

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2019年11月29日 12:11  AUTOSPORT web

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2019年F1第20戦ブラジルGP レース後に会話をかわすアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1第20戦ブラジルGPの後、ルイス・ハミルトンから何度か謝罪のメッセージを受け取ったと明かした。決勝でふたりは接触、その結果、アルボンはF1初表彰台のチャンスを失い、3位でフィニッシュしたハミルトンはレース後にペナルティで降格された。

 レース終盤、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに続く2位を走行していたアルボンをハミルトンが追い越そうとした際に接触が起き、アルボンは後方までポジションを落とし、14位に終わった。レース直後にハミルトンは自分に非があると発言し謝罪、ペナルティを受け入れ、7位に降格された。

 最終戦の地アブダビに到着したアルボンは、その後もハミルトンから連絡があったと明かした。

「ルイスがすべて悪いというわけではない。ああいう場合、事故を避けるために僕にできることはあるものだからね。だけど、ああいう風に言ってくれたのはうれしかった」とアルボンはSky Sports Newsに語った。

「その後、彼は何度かメッセージも送ってくれた。だから何も問題はない」

「あの時はがっかりしていたけれど、全体を振り返ればいい週末だった。ネガティブなことよりポジティブなことの方が多かったよ」

 アルボンは最終戦アブダビに関し、ヤス・マリーナはよく知っているサーキットであり、いい結果でシーズンを締めくくりたいと語った。

「アブダビは大好きだ。ヤス・マリーナのことはよく知っているけど、クールなサーキットだよね。人によって見方は違うが、僕は気に入っている」

「最終セクターはテクニカルでとてもいい。すべてのコーナーがほぼ同じタイプだから、ひとつうまくいけば、残りもほぼうまくいく」

「シーズンを好結果で締めくくり、その勢いを2020年に持ち込みたい。それが僕の目標だ」

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