「天気の子」「若おかみ」「プロメア」アニメ界の“アカデミー賞”にノミネート! 日本作品はアニー賞に輝くか

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2019年12月04日 18:52  アニメ!アニメ!

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『天気の子』メインカット(C)2019「天気の子」製作委員会
“アニメ界のアカデミー賞”とも称される、第47回「アニー賞」のノミネート作品が発表された。
日本からは、新海誠監督の『天気の子』が「長編インディペンデント作品賞」など計4部門にノミネートされたほか、高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』、今石洋之監督の『プロメア』も「長編インディペンデント作品賞」候補に名を連ねた。

「アニー賞」は、アメリカ国内で公開された優れたアニメ作品およびその監督などを顕彰するために、国際アニメーションフィルム協会ハリウッド支部が1972年に設立したアワードだ。
“アニメ界のアカデミー賞”としても名高く、2003年には宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が最高賞にあたる「長編アニメーション作品賞」など4部門で戴冠。昨年2018年には細田守監督の『未来のミライ』が「長編インディペンデント作品賞」を受賞している。

第47回となる今回は、日本作品では『天気の子』が「インディペンデント作品賞」「視覚効果賞」「監督賞」「脚本賞」の計4部門にノミネート。うち「長編インディペンデント作品賞」では『若おかみは小学生!』と『プロメア』も候補になっており、日本からの2年連続の受賞にも期待がかかる顔ぶれとなった。

このほか海外の主なビッグタイトルでは、『アナと雪の女王2』が計8部門、『トイ・ストーリー4』が計6部門でノミネート。
そして「アニー賞」の目玉となる「長編アニメーション作品賞」には、『アナと雪の女王2』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『クロース』『Missing Link(原題)』『トイ・ストーリー4』の5作品が挑戦する。

第47回「アニー賞」の授賞式は、2020年1月25日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにて開催。

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]

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