BTS、『FNS歌謡祭』で残したインパクト グループの魅力を最大限引き出す2曲披露

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2019年12月05日 06:11  リアルサウンド

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BTS『Lights / Boy With Luv』(通常盤)

 12月4日、音楽特番『2019 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)第1夜にBTSが出演した。今年の夏には『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)にも出演し、今回の出演で日本の音楽特番には今年2回目の出演となる。『FNS歌謡祭』への出演発表は直前だったのにも関わらず、大きな反響を呼んだ。番組には事前収録での出演となったが、パフォーマンスに対するインパクトは視聴者にとってはとても大きかったようだ。


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 BTSは20時台と22時台に登場し、20時台には「FAKE LOVE -Japanese ver.-」を披露した。黒スーツに身を纏ったメンバーは、スタイルの良さが際立つ。“世界が認めるスーパーグループ”という紹介の通り、豪華な歌の祭典に相応しいキレのあるダンスは美しく、一層華やかさを増したスペシャルなステージとなっていたように感じた。「FAKE LOVE」の世界観を一気に作り上げたパフォーマンスは確かに世界で人気があるということを証明したように思えた。SNSでは地上波でK-POPグループのパフォーマンスを視聴できたことや、ファンによる掛け声がなかったことが新鮮だったという意見が見られた。また、BTSのパフォーマンスの強みである息のあったダンスの他、メンバーの端麗な顔だちに魅了された視聴者も多かったようだ。


 22時台には「Boy With Luv -Japanese ver.-」を披露した。同楽曲は『THE MUSIC DAY』で披露された際はカラフルな衣装で息のあったパフォーマンスだったのに対し、『FNS歌謡祭』では、ゴージャスなステージで披露し、比較的クールな印象を与えたようだ。“「24時間で最も再生されたYouTube動画」ギネス認定楽曲”と紹介されていたように、BTSの人気を後押ししたキャッチーな楽曲であり、パフォーマンス中にはメンバーの笑顔も多く見られた。画面の向こう側の視聴者を楽しませるだけでなく、自分たちも楽しもうとする雰囲気が存分に伝わるとても爽やかなステージだった。


 今回披露された2曲は、BTSの魅力を最大限に引き出せる選曲だったように思える。今回の盛り上がりからも日本に多くのファンがいることが伺えるBTS。アジアから世界へ羽ばたく彼らが、また日本の音楽番組へ出演する日を心待ちにしたい。 (momotoxic)


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  • BTSが2年前、テレ朝のMステに出演する予定が、着ていたTシャツに原爆投下後のキノコ雲があがる写真と韓国国民が万歳をするするような写真が印刷されていた。
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