巨人・原監督が課題にあげた1番と5番打者の固定

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2019年12月05日 10:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

ショウアップナイターカンファレンスに登場した巨人・原辰徳監督[提供=ニッポン放送ショウアップナイター]
「1番と5番バッターが固まれば、非常に落ち着いた攻撃陣になると思います」。

 巨人の原辰徳監督が、11月27日にゲスト出演した『ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2020』で、攻撃陣についてこのように語った。

 今季の巨人は2番・坂本勇人、3番・丸佳浩、4番・岡本和真は、シーズン通して固定されていたが、坂本の前を打つ1番、岡本の後を打つ5番を固定することができなかった。

 1番打者を見ても、開幕時は吉川尚輝を据えたが、故障で離脱した後は山本泰寛、若林晃弘らが務め、シーズン終盤は主に亀井善行が担当。5番打者も大城卓三の39試合がチーム最多で、亀井善行の38試合、阿部慎之助の25試合と続いていった。

 今季と同じ2番・坂本、3番・丸、4番・岡本ということを想定したとして、1番打者の最有力となりそうなのが故障に泣いた吉川だろう。腰痛で離脱するまでの全11試合で1番でスタメン出場し、打率.390をマーク。持っている能力は非常に高く、故障がなければ、『1番・二塁』で固定したい選手だ。

 5番打者でいえば、新外国人のヘラルド・パーラが候補のひとり。メジャー時代にゴールドグラブ賞を2度受賞したことのある守備が魅力の選手であるが、打撃を見るとメジャー通算1466試合に出場して、88本塁打、522打点の実績を持つ。

 今季チームトップの39試合に5番で出場した大城も、今季の経験を活かすことができれば、クリーンナップの一角を担う可能性も十分にある。

 原監督が話すように1番と5番が固まれば、得点力の大幅アップが見込める。来季はどんな打線を組むのか非常に注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 今年、吉川尚は怪我が多く計算が出来ない。ゲレーロは波があるしビヤヌエバは期待外れで終わり大城は経験不足です����確かに今の巨人は1番と5番の固定ですね���ޥ���
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