『イントゥ・ザ・スカイ』予告編&場面写真 フェリシティ・ジョーンズ×エディ・レッドメインが空を目指す

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2019年12月06日 12:02  リアルサウンド

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『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』(c)2019 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.

 2020年1月17日に公開される映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』より、予告編と場面写真が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、気球に乗り生身で高度1万2千メートルを達成し、生還した奇跡の実話を映画化したもの。1862年のロンドンを舞台に、堅物の気象学者ジェームズと、自由な気球乗りのアメリアが、気球飛行による前人未到の高度世界記録に挑む姿を描く。『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再びタッグを組み、ジョーンズがジェームズを、レッドメインがアメリアを演じる。


 現在では当たり前となった気象予報だが、19世紀当時には荒唐無稽だと言われていた。そんな中でただ一人、気象学者のジェームズは、天気を解明することが災害への備えや農業への応用につながり、大勢の人間の命を救えると信じ、前人未到の高みを目指していた。固い決意も虚しく、周囲の学者たちには嘲笑され打ちひしがれるジェームズだったが、優秀な気球操縦士でありながら、飛行時の事故で夫を亡くし失意に暮れていた、アメリアとの運命的な出会いを果たす。


 公開された予告編では、アメリアとジェームズの出会いや、2人が嵐や寒さ、低酸素状態など想像を絶する困難に立ち向かう様子、鳥よりも高い高度を飛ぶ蝶の群れとの出会いの場面が、『ゼロ・グラビティ』で第86回アカデミー賞作曲賞を受賞し、『ベイビー・ドライバー』の音楽も手がけたスティーヴン・プライスによる音楽とともに描かれている。


 場面写真では、複雑な表情を見せるアメリアや、これから初飛行に出るジェームズの様子、ドレスアップした2人の姿などが切り取られている。


 ジョーンズは、自身が演じたアメリアについて、「彼女は、実にエネルギッシュな人よ。完全に自由な魂の持ち主だから、私は脚本を読んでアメリアを大好きになってしまって、演じていてとても楽しかったわ」とコメント。レッドメインは本作の脚本について、「この脚本は、僕が今までに読んだどんな脚本とも全く違っていたんだ。直感的に、それが心を動かすものだと思った」と語っている。


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