ヤマハ・セロー250生産終了。初代を彷彿させるファイナル・エディションが2020年1月15日発売

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2019年12月06日 14:21  AUTOSPORT web

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セロー250 ファイナル・エディション
ヤマハは12月5日、オフロードライダーなどに人気のオートバイ『セロー250(SEROW250)』の日本国内向けの生産を終了することを発表。それにあわせて、同モデルの最終仕様となる『セロー250 ファイナル・エディション(SEROW250 FINAL EDITION)』を2020年1月15日から発売するとアナウンスした。

 セローシリーズは、“マシンを操る楽しさ”と“より深く自然の中に入り込める機能”を追求した新しいモデルとして1985年に初代『セロー225』が誕生。

“二輪二足”をキーワードに開発され、優れた足つき性と素直なハンドリング、扱いやすいエンジン特性などが評価され初心者から熟練者まで、幅広いライダーに支持されるオフロードバイクとなった。

 現行の249cc単気筒空冷エンジンを搭載したセロー250は2005年から販売され、現在までマイナーチェンジが繰り返し行われたロングセラーモデルとなっている。

 そんなセロー250が35年間の歴史に幕を下ろし、国内向けモデルの生産を終了することが発表された。

 ロングセラー・オフロードバイクの最後を飾るファイナルエディションは、カラーリングに“原点回帰”をテーマに設定、初代セローを彷彿させる『パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)』と『パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/レッド)』の2色が用意された。

 また、カラーフレームや燃料タンク上には“FINAL EDITION”のエンブレムが施されるが、このエンブレムは歴史あるセローのファイナルに相応しい、上質さや特別感を強調しているという。

 同モデルは2020年1月15日から発売が開始され、価格は58万8500円(税込)となっている。現時点で販売終了時期などはアナウンスされていないが、人気を博すセロー250の最終モデルということで、気になる方はチェックをお忘れなく。

 ヤマハの熱い思いが込められたセロー250 ファイナル・エディション。その詳細情報はヤマハ公式ホームページ(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2019/12/20191205-001.html)まで。

このニュースに関するつぶやき

  • モデルの寿命、と言うよりこいつが走る道がもう日本にはほぼ無くなったからと思う。楽しく「ある程度は」安全に走れる悪路はほとんど無くなったから。
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