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「枠に閉じこもる」TV業態から脱却を テレ東社長が池袋発エンタメ事業に望む“逆流”

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2019年12月06日 17:00  ORICON NEWS

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写真『池袋LIVEエンターテインメントビルプロジェクト』概要発表会に出席した小孫茂氏 (C)ORICON NewS inc.
『池袋LIVEエンターテインメントビルプロジェクト』概要発表会に出席した小孫茂氏 (C)ORICON NewS inc.
 テレビ東京の小孫茂氏代表取締役社長が6日、都内で行われた、講談社が東京・池袋に開設するLIVEエンターテインメントビルのプロジェクト発表会に出席。テレビ東京は、ライブ事業に参集する講談社とともにパートナー企業6社の1社として連携していくが「私どものようなへっぽこキー局を池袋にお招きいただき大変ありがとうございました」と笑いを誘った。

【画像】ライブカフェやグッズショップなど…”Mixalive TOKYO”内装イメージ

 来年3月19日の開業を目指すビル「Mixalive TOKYO」(ミクサライブ東京)は、旧シネマサンシャイン池袋を活用し、講談社のほかテレビ東京やネルケプランニング、ブシロード、ムービック、UUUM、キングレコードとったバラエティー豊かなパートナー企業6社と連携し、LIVEエンターテインメントコンテンツを日本全国、世界に発信していくもの。

 ジャパンPOPカルチャーの聖地として、注目を集めるエンターテインメント都市「池袋」で、長く愛されてきた「シネマサンシャイン池袋」をリノベーションした同施設では、新たな才能発信の舞台として、漫画、小説、児童書、実用書、グラビア、ファッションなど、色んなコンテンツを「ライブ」という形に変換し「出版社が作り出すライブ」を日本全国、世界に向けて発信する拠点としていく。

 この日は、講談社代表取締役社長の野間省伸氏、常務取締役の古川公平氏、豊島区副区長の呉祐一郎氏、佐々木興業株式会社代表取締役の佐々木伸一氏、ネルケプランニング会長の松田誠氏、ブシロード取締役の木谷高明氏、ムービック取締役社長の國枝信吾氏、UUUM取締役社長兼EOの鎌田和樹氏、キングレコード取締役社長の村上潔らが参加。それぞれビル内で展開していく内容を伝えていたが、小孫社長は「エンタメ施設なのですが固いあいさつとなっているので、柔らかくしたいと思います」と、ゆるめに一言あいさつ。

 同施設でテレビ東京は番組連動イベントなどで参画する。連携していくことになったきっかけについて「上席執行役員の川崎(由紀夫氏)が部屋に飛んできまして『社長、なんか作るらしいですよ?』から始まりました。なんの判断材料もなく『野間さんがおやりになるのでしたら、一口乗せてもらう』というのが、すべての始まりでございました」と明かした。

 自社が展開する具体的な企画については「『きょう、何をやるんですか?』とお聞きになっても、回答はございません。まだ、決まっておりません。ビルが完成してからではないと、発想が出てこないかも知れません」と構想は明かさなかったが「(池袋は)アニメの聖地ですから、アニメやります!実写やります!ただ、それだけじゃ面白くない」と説明。

 続けて「これだけの特色が違う企業がひとつにそろうことは、かつてないこと。今、色んな形のコラボを考えています。ひょっとすると、テレビ東京のバラエティー番組がこっちにやってくる、経済番組が朝の池袋にやってくる可能性すら考えています。大江(麻理子)アナが『WBS』ごとやってきたら面白いなと」と現状、現場の許可を得ているわけではないが企画の可能性が未知数だという。

 「テレビ局というのは、60年近く培った自分たちで作った枠に今、自分たちで閉じ込められた存在です。自分たちの枠に閉じこもり過ぎている。それが面白くないと、みなさんに叩かれる」とテレビ業界の現状を語り「(今回の施設のように)いったん外に出て流行ったらテレビに逆流することまで考えております。新しい発想の仕方をここから想像していきたい。視聴者、お客さんの刺激を受けて作っていくこともあります。パートナー企業さんとコラボして、(池袋で企画を)解き放つとどういう現象が起きるのか見てみたい。そこから、いい場面が生まれてくると思っています」と伝えた。

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