日本旅行と津軽鉄道、ストーブ列車で津軽の冬の味覚を味わうツアー

日本旅行と津軽鉄道は、ストーブ列車で津軽の冬の味覚を味わう旅行商品「津軽のクリスマストワイライト」を発売し、12月21日に催行する。

車内でダルマストーブを燃やす「ストーブ列車」は冬の津軽を代表する名物として知られ、今年も12月1日から運行開始。通常は日中のみの運行だが、今回の旅行商品では夕方から夜にかけて運行し、レトロな車内でクリスマスの雰囲気と津軽の味覚を味わう。

列車は津軽五所川原駅を17時0分に発車し、17時45分に津軽中里駅に到着。復路は18時44分に津軽中里駅を発車し、津軽五所川原に19時29分に到着して解散となる。往路の車内では津軽の食材を生かした前菜とリンゴをモチーフにしたお酒を提供し、折返しの津軽中里駅では郷土料理の「けの汁」と夕食弁当を提供。弁当は津軽鉄道の季節ごとの駅弁を製造する「神家(じんや)」がクリスマスらしい料理を用意する。復路の車内では、リンゴを使ったスイーツとコーヒーを提供する。

旅行代金は大人・こども同額で1人9,800円。募集人数は32人、最少催行人数20人。座席は4人掛けのボックス席を2人で使用する(1人で参加の場合は相席となる可能性あり)。参加申込みは日本旅行のウェブサイト経由でのみ受け付ける。（佐々木康弘）