横浜FMが15年ぶりにJ1優勝! 3得点を奪いFC東京との大一番を制する

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2019年12月07日 16:03  サッカーキング

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J1優勝を決めた、横浜FMの選手たち [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第34節が7日に行われ、横浜F・マリノスとFC東京が対戦した。

 首位の横浜F・マリノスと、2位のFC東京の勝ち点差は「3」。横浜FMは4点差以上で敗れなければ、優勝が決まるシチュエーションだ。一方、大量得点かつ最少失点が求められるFC東京は、室屋成が累積警告によって出場停止。得点源のディエゴ・オリヴェイラは負傷の影響でベンチにも入れなかったが、同じく負傷を抱える相棒の永井謙佑はスターティングメンバーに名前を連ねた。会場の『日産スタジアム』には、6万3854人のファン・サポーターが詰めかけた。

 試合開始直後から、両チームともに球際の激しさを見せる。11分にはFC東京のアルトゥール・シルバ、13分には横浜FMのエリキにイエローカードが出された。

 22分、FC東京に決定機。横浜FM守備陣の裏に抜け出した永井が、GK朴一圭と一対一に。しかし、これは朴の好セーブに阻まれた。

 26分、横浜FMが先制する。ティーラトンがペナルティボックスの外から左足を振り抜くと、DFに当たってコースが変わったシュートがゴールに吸い込まれていった。44分には、マルコス・ジュニオールのパスを受けたエリキが左足でシュートを流し込み、横浜FMがリードを2点に広げて前半を折り返した。

 49分、FC東京にゴールチャンスが訪れる。相手のバックパスに反応した田川亨介が左足でシュートを放つが、朴にセーブされる。さらに、こぼれ球を永井がシュートしたが、これもゴールには結びつかなかった。62分には、永井が快足を生かしてロングボールに反応。抜け出そうとしたところを朴に倒され、朴には一発レッドカードが提示された。直後のFKは森重真人が蹴ったが、ボールはゴール上に外れた。

 10人になった横浜FMを攻め立てるFC東京だが、なかなかゴールをこじ開けることができない。すると77分、カウンターから独力で持ち込んだ遠藤渓太が角度のないところから左足でゴールを陥れ、決定的な3点目を挙げた。

 試合は3−0で終了。横浜FMが15年ぶりにJ1優勝を達成した。

【スコア】
横浜F・マリノス 3−0 FC東京

【得点者】
1−0 26分 ティーラトン(横浜F・マリノス)
2−0 44分 エリキ(横浜F・マリノス)
3−0 77分 遠藤渓太(横浜F・マリノス)

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