アロンソ、F1でのハミルトンの成功を称賛。噂のフェラーリ移籍についても個人的な意見を述べる

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2019年12月08日 08:11  AUTOSPORT web

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アロンソはハミルトンの成功を称賛している
フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトンのF1における持続的な成功に感銘を受けていると認め、ハミルトンは今や伝説的存在であるミハエル・シューマッハーと肩を並べたと主張している。

 ハミルトンは今季、自身6度目となる世界タイトルを獲得し、シューマッハーの7度のチャンピオン獲得という記録に手が届くところまで到達した。

 ハミルトン自身が認めたように2019年は厳しい年であり、これには外部から観察していたアロンソも同意している。

「今、彼がF1でしていることは驚くべきことだ」とアロンソはイギリスの『Channel 4』に語った。

「彼とチームの組み合わせは非常に圧倒的なんだ」

「このチャンピオンシップは彼にとってかなり厳しかったと思う。フェラーリは強かったし、シーズンのある部分ではレッドブルも強力だった」

 ハミルトンはシューマッハーと同じレベルで語られるべきかどうかと聞かれたアロンソは、そうするべきだと答えている。

「(彼がシューマッハーより優れているかどうかを)言うのは難しいと。少なくともルイスは同レベルにいると思う」

 ハミルトンとメルセデスの現行の契約は来シーズンの終わりまで続く。34歳のハミルトンの将来に関する最近の憶測は、2021年にフェラーリ移籍の可能性があるというものが主となっている。

 フェラーリとの将来の可能性について、元フェラーリのドライバーであるアロンソがF1のスーパースターのハミルトンにできるアドバイスは、決定を下す前に長く、そして深く考えること以外にはほとんどないという。

「とても個人的な答えになると思う」とアロンソは語った。

「彼は様々な要因のなかから、すべての可能性や要素を考慮して決定を下さなければならない。とても個人的なことだ」

「彼らにはともに成し遂げた成果があるから、おそらくメルセデスに対する忠誠心もあるだろう。それに、2021年に向けてメルセデスがどういう考えを持っているのかは、僕には分からないことだ」

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