ホーム > mixiニュース > 海外 > Uber、初の米国での「安全性レポート」公開 過去2年間で464件のレイプ報告

Uber、初の米国での「安全性レポート」公開 過去2年間で464件のレイプ報告

5

2019年12月09日 09:52  ITmedia NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia NEWS

写真 性的暴行のカテゴリー別発生件数(資料:Uber)
性的暴行のカテゴリー別発生件数(資料:Uber)

 米Uberは12月5日(現地時間)、同社として初の「安全性レポート」を公開した。2017年と2018年に米国での同社サービス上で発生した安全に関わる問題についてのこのレポートの中で、期間中に5981件の性的暴行があったと報告した。



【その他の画像】



 この2年間の米国でのトリップ(サービスのこと)回数は23億件であり、99.9%以上のトリップは安全だと同社は強調した。



 このレポートは、2017年8月にCEOに就任したダラ・コスロシャヒ氏が約束した安全性強化の取り組みの一環だ。



 レポートの公開に約2年かかった理由として、これまで性的暴行の報告に関する業界標準がなく、第三者機関の協力の下、新たな分類システムを構築していたためと説明した。構築した分類システムを今後米国以外の地域でも採用し、安全レポートを公開していく計画としている。



 性的暴行は5つのカテゴリーに分類されており、例えば手など性的ではない部分にキスすることも、ユーザー(ドライバーおよびライダー)から報告があった場合は性的暴行にカウントされている。なお、発生件数は2018年の方が多いが、トリップ回数当たりの発生頻度でみれば、2017年より2018年の方が低下している。



 最も深刻な実際のレイプ行為についての報告数は、2017年は229件、2018年は235件だった。これらのうち、3分の2は警察に報告されていないことについて、コスロシャヒ氏は米Washington Postによるインタビューで、犠牲者に警察に通報するよう勧めるが、最終的には本人の意思を尊重しているためだと語った。



 同社は2014年にインドでのドライバーによるライダー(乗客)のレイプ事件とその事件をめぐる不正行為の発覚などで批判され、創業者であるトラヴィス・カラニックCEO(当時)は2017年8月に退陣、コスロシャヒ氏が新CEOに就任した。



 安全性レポートではその他のデータとして、物理的暴行による死亡事故の報告件数は2017年に10件、2018年に9件で、そのうち12件はライダーが加害者だったこと、交通事故での死亡者数は2017年が49人、2018年は58人だったことなどが公開された。



 同社は今後も2年ごとにレポートを公開していく計画だ。


このニュースに関するつぶやき

  • プロでもない奴にプロの仕事をさせるってのはこういうことなのかな。ま、しょうがないかもね。
    • イイネ!1
    • コメント 1件
  • 中国のUberも調べてみて、桁違いにすごいことになってると思うよ(笑)
    • イイネ!5
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

あなたにおすすめ

前日のランキングへ

ニュース設定