38歳ホアキン、リーガ最年長ハットトリック達成…開始20分で3得点を記録
8
2019年12月09日 11:30 サッカーキング
ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスがリーガ・エスパニョーラ第16節アスレティック・ビルバオ戦で、リーグ史上最年長となる38歳140日でのハットトリックを達成した。
ホアキンは試合開始早々の2分、右サイドを突破したエメルソンのクロスをゴール前で受けると、落ち着いたコントロールから右足で蹴り込んだ。さらに11分、ペナルティーエリア内左でアレックス・モレノからパスを受けると、絶妙なカーブをかけた右足シュートでファーサイドを打ち抜いた。3点目はカウンターから。20分、ボールを持ち上がったロレン・モロンを追い越す動きでパスを引き出すと、冷静にダイレクトで流し込んだ。
わずか20分間で3得点を記録したホアキンは、1964年にアルフレッド・ディ・ステファノ氏が達成した37歳255日を抜き、リーグの最年長記録を更新した
2002年の日韓ワールドカップでも主力を務めるなど、ドリブルを武器に現在へ至るまで息の長い活躍を見せてきたホアキンだが、今シーズンここまで15試合で6得点とキャリアハイのペースで得点を重ねている。進化を続けるレジェンドの活躍に今後も注目が集まるところだ。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。