サルマン・カーン主演『プレーム兄貴、王になる』公開決定 歌と踊り満載の原点回帰なインド映画に

0

2019年12月09日 12:12  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

『プレーム兄貴、王になる』(c)Rajshri Productions cFox Star Studios

 サルマン・カーン主演映画『プレーム兄貴、王になる』が、2020年2月21日に公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルが公開された。


参考:ちっちゃな思いやりが“でっかな愛へ” 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』が描く、越境の旅路


 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが、純粋で世話焼きな下町のアニキであるプレームと、頑固で尊大なヴィジャイ王子の2役を演じ、全編通じて7シーンにも及ぶ歌とダンスを披露した、インド映画原点回帰のような本作。「古き良きボリウッド映画の再来」と注目を集め、2015年のインド国内興収 No.3の大ヒットを記録した。


 まったく正反対の二人を演じ分けた主演のサルマン・カーンに加えて、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のソーナム・カプールが、聡明なマイティリー王女役で出演。『ホテル・ムンバイ』のアヌパム・ケールなど、日本でも馴染みのある顔ぶれが集結した。


 幾度も世界中の舞台や映画で親しまれてきたイギリスの古典名作小説『ゼンダ城の虜』をベースに、総製作費18億円、1,000日以上の準備期間をかけて、荘厳な宮殿や、鏡の城のセットを組み、5,000人のエキストラを動員して15カ月間200日に及ぶ撮影が敢行された。


 公開されたポスタービジュアルでは、王子の替え玉となって、持ち前の純粋さで王家の確執を解いていくプレーム(サルマン・カーン)と、フィアンセのマイティリー王女(ソーナム・カプール)が今にも踊り出しそうな姿が、華やかな場面写真とともに捉えられている。さらに、「これぞインド映画!歌って、踊って、気分スッキリのハートウォーミング・マサラムービー!」のキャッチコピーが添えられている。(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定