「OK Google、アナ雪の絵本を読んで」 - 我が子に読み聞かせしてみた

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2019年12月09日 14:42  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
「アナと雪の女王2」の公開に合わせて始まった、Google Homeの『アナと雪の女王』コンテンツ。なんでも、Google Homeに「OK Google、アナ雪の話を聞かせて」などと話すと、アナ雪の物語を聞いたり絵本を読んだりしてくれるのだそう。絵本の好きな我が子にさっそく聞かせてみました。
○Google アシスタントで楽しむアナ雪コンテンツ

11月22日、社会現象にもなったあのディズニー映画「アナと雪の女王」の続編、「アナと雪の女王2」が公開されました。妻も大好きだった名作の続編、ぜひ映画館で我が子に見せてあげたいのですが、なにぶんまだ上の子すら2歳に満たない年齢。館内でおとなしくなどできるはずがなく、Bru-rayビデオやVODまでお預けの予定でした。

しかし、そんな我が子が家庭で楽しめそうな面白いサービスをGoogleが始めました。Google Homeの『アナと雪の女王』コンテンツです。目玉は、講談社が発売している絵本「ディズニーゴールド絵本『アナと雪の女王』」をGoogleが読んでくれるというもの。お手持ちのスマートスピーカーやスマートフォンで新感覚の読み聞かせ体験ができます。

11月22日に発売した「Google Nest Mini」や「Google Nest Hub Max」といったGoogle Homeデバイスはもちろんのこと、「Pixel 4」や「Pixel 3a」などのスマートフォンなど、Google アシスタントが内蔵されていればどんなデバイスでも楽しむことができます。さっそくGoogleから一式をお借りして、我が子に聞かせてみました。

○思いのほか真剣に聞いている我が子

絵本は対象年齢が2〜4歳ということで、2歳に満たない我が家の坊がどれだけ理解できるか心配でしたが、もともと絵本を読むのは好きなようですし、Googleが話すことにも慣れているので、嫌がらずに楽しんでくれました。

読み聞かせの途中で流れる「シャラーン」という効果音がページをめくる合図になっているのですが、これは理解していない模様。そのあたりは親がお手伝いです。そしてやはり、おまけでついてくるシールには興味津々。子どものこんなにシールが好きなのはなんででしょうね?

ちょっとまだ物語の内容を理解するには早そうですが、嬉しそうに本をめくる姿が見れてなによりです。あらかじめ親自身がこの絵本を読み聞かせておけば、もっとスムーズに聞いてくれるかもしれませんね。それにしても、この子には絵本を読んでくれるGoogleさんはどのように認識されているんでしょうね?

絵本以外にも、特別に書き下ろされた約3分の物語10話を楽しむことができます。アナからは「チェスボクシング」「空が目覚める話」、エルサからは「女王のとある一日」「アレンの伝説」「アートハランの伝説」、オラフからは「四代元素のご加護」「一角トナカイ」「プレスカード」、クリストフからは「クリストフがスヴェンと出会った時」「ヴァルデマール王と大狩猟」が聞けました。

○お得な特別パッケージも販売中

現在、「アナと雪の女王2」の公開を記念して、<前作を振り返ろう特別パッケージ>というお得なセットがGoogle Storeやディズニーストア、各小売店やオンラインサイトで販売されています。「Google Home Mini」に「ディズニーゴールド絵本『アナと雪の女王』」「特製シール」「特製POP」が同梱されて3,000円(税抜)です。Google Homeに対応したデバイスをお持ちでない方は、この機会に購入してみるのもよさそうですね。

幼児期の絵本の読み聞かせは大切だと常々言われていますが、仕事や家事に追われてじっくり読んであげられないことも多いと思います。そんな親御さんのためにも、このような連動コンテンツが今後増えていくことに期待したいと思います。もちろん生の声で読んであげるに越したことはないのですが、たまにはGoogleにお願いしてもいいですよね?……Googleさん、交代で頑張りましょう(笑)(加賀章喜)

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