“古巣対決”を終えた久保、ブーイング浴びるも「ファンにはその権利がある」

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2019年12月09日 16:46  サッカーキング

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"禁断の移籍"後、初めてカンプ・ノウへと乗り込んだ久保建英 [写真]=Icon Sport via Getty Images
久保建英が所属するマジョルカは7日にバルセロナと対戦した。久保は“古巣対決”を終えてコメントし、8日にスペイン紙『マルカ』が伝えた。

 久保は2011年から2015年までバルセロナの下部組織に所属していて、今夏までFC東京や横浜F・マリノスでプレーした。18歳になって海外移籍が取り沙汰され、久保が次に選んだチームはバルセロナの宿敵であるレアル・マドリード。今シーズンはマジョルカへレンタル移籍中だが、“禁断の移籍”後初めてカンプ・ノウへと乗り込んだ。

 試合は5−2と完敗を喫したが、久保は2点目の起点となり存在感を示した。試合中には久保に対してバルセロナのサポーターからブーイングを受けることもあったが、「(ブーイングするかは)ファンが決めること」と語った。

「僕はレアル・マドリードへ移籍するという決断をしました。だから彼らにはその権利がありますし、僕はブーイングを受けるに値すると思います。一方で僕を称賛してくれるファンもいて、力になりました」

 また、「彼らは僕を、サッカーの上手な18歳の少年としてではなく、一人の敵としてみなしてくれました」とコメントし、フル出場を果たしたことについて「幸運にも90分プレーして、できることはすべてやりました。それでも結果を得るには不十分でしたね」と試合を振り返った。

 現在リーグ戦3連敗中のマジョルカは次節、15日にセルタと対戦する。

このニュースに関するつぶやき

  • ボール持つたびにそこそこのブーイングがあったし15歳まで下部に所属してただけなのにそれだけ注目されてたって事よね。これは凄い事だと思う
    • イイネ!1
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