現役復帰へ進展は? 新庄剛志が「ジャングル」からラジオ生出演

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2019年12月09日 19:33  ベースボールキング

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球界屈指のエンターテイナーが描く、夢のつづき…
◆ 「客寄せパンダなら行かないから」

 11月に自身のSNSで現役復帰を目指すことを表明した新庄剛志氏が9日、文化放送ラジオ『岩本勉のまいどスポーツ』にゲストとして電話で生出演。日本ハム時代のチームメートで同学年の岩本勉氏と軽快なやり取りを展開した。

 パーソナリティを務める岩本氏は「ガンガンテレホン」のコーナーで新庄に電話で突撃。「まいどどうも!つーやん!!」と呼びかけるも、インドネシアの新庄氏からは反応なし。約1分の沈黙のあと「ガンちゃん!ジャングルやから電波がないのよ!」と、現役時代を彷彿とさせるような突然の登場で盛り上げ、「いま!?練習してるよ!いま人生で一番練習してる。野球って楽しいよ!」と、近況を報告した。

 現役時代は強肩強打の外野手として鳴らしていたが、現在の調整は「半分も行ってませんよ。13年なにもやってなくて、1カ月前にスタートしてカラダできないでしょ」と、華麗な肉体美を誇る新庄氏も、さすがのブランクに苦戦している様子。それでも、脚力に関しては自信がある様子で「100メートルはまだ11秒5くらいだもん(笑)もう出来上がってるよね」と笑ってみせた。

 また、11月27日にNPBから自由契約選手として公示されたことについては「日本ハムに電話して自由契約にしてくださいって。あれをしたことで本気度が伝わるかな」と、一連の動きの経緯と意図を明かし、現在は「(球団から接触は?)そんなことあるわけないでしょ(笑)」と進展がないことを強調した。

 岩本から「オレなら獲るよ」と言葉をかけられるも、「客寄せパンダとして獲るならオレは行かないからね」と、本気度を滲ませる言葉を返し、番組終盤にリスナーへ向けたメッセージを求められると「アンチ募集中」とコメントするやいなや、直後に「バイバーイ」とフェードアウト…。最後まで“新庄節”全開の20分間だった。

 これまでも、その一挙手一投足で野球ファンを盛り上げてきた稀代のエンターテイナーぶりは、まだまだ健在。来年1月に48歳の誕生日を迎える“お祭り男”の現役復帰は叶うのか――。今後の動向にも注目が集まる。

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