エヴァートンが声明を発表…チェルシー戦での差別的なチャントについて調査

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2019年12月09日 20:01  サッカーキング

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エヴァートンは、チェルシー戦で歌われた差別的なチャントについて調査することを発表した [写真]=Getty Images
エヴァートンは8日に公式声明を発表し、7日に行われたチェルシー戦で報告されたホモフォビア(同性愛者嫌悪)ともとれるチャントについて、反差別団体「キック・イット・アウト」と調査を開始したことを明かした。

 エヴァートンは7日、プレミアリーグ第16節でチェルシーをホームに迎えて3−1で勝利。しかしクラブと「キック・イット・アウト」の両団体は、エヴァートンのごく一部のファンがチェルシーのファンを狙った同性愛者を差別するようなチャントを歌っていたという報告を受けたという。

 同クラブは「我々のスタジアム、クラブ、コミュニティや試合にはホモフォビアの居場所はない」として同性愛者への差別やそれらに関する行動を強く非難した上で、マージーサイド警察などと連携を取りながら徹底的な調査を実施するとしている。

このニュースに関するつぶやき

  • サッカークラブが自主的に行なう「自浄」の作業。西欧のサッカーでは人種差別にも非常に厳しいし、当然と言えば当然だよね。法規制が嫌なら、民間が自浄をするしか無いんだよ。
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