レアル、“RBV”を新たな攻撃の軸へ…負傷者が続出するチームの光となるか
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2019年12月09日 22:00 サッカーキング
レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督は、新たな攻撃ユニットに可能性を見出している。8日付けで、スペイン紙『アス』が報じた。
報道によるとジダン監督は、ロドリゴ・ゴエス、カリム・ベンゼマ、ヴィニシウス・ジュニオールという3人のFWを、チームの新たな軸にしたいと考えているようだ。7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節エスパニョール戦で初めて同じピッチに立った3人は、2−0というチームに勝利に貢献。FWで得点を記録したのはベンゼマだけだったものの、“白い巨人”にとって大きな収穫だったと伝えられている。
というのも今シーズンのレアル・マドリードは負傷者が続出しており、なかなかメンバーを固めることができていない。ジダン監督はすでに前線の3人で9つのパターンを組み合わせを試したと言われており、チーム在籍年数が長いベンゼマを軸とした攻撃ユニットを考えていたようだ。
一昨シーズン、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団でギャレス・ベイルとベンゼマの3トップ「BBC」は解散し、それ以降タイトルからも遠ざかっているレアル・マドリード。新たなユニット「RBV」でどれだけ勝利を重ねることができるのか、注目が集まっている。
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