9日に行われたプレミアリーグ第16節ウェストハム対アーセナル戦で、とある珍事が起こった。同日、イギリスメディア『Football London』のジェームス・ベンジ記者が伝えた。
アーセナルは3−1のリードで迎えた86分、負傷したスイス代表MFグラニト・ジャカに代えて、フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージを投入。しかし、『ロンドン・スタジアム』の場内アナウンサーは交代をアナウンスする際、ゲンドゥージと外見がよく似たある選手の名前を間違えて告げてしまったようだ。
「背番号34:グラニト・ジャカがピッチを後にします。彼は背番号23:ダヴィド・ルイスと交代します…」
「…申し訳ない。背番号29:マテオ・ゲンドゥージでした」
アーセナルの公式Twitter(@arsenal)は、この間違いに対して即座に反応。「スタジアムのアナウンサーが『ダヴィド・ルイスが出場する』と言ったときの気まずい瞬間…本当はマテオ・ゲンドゥージなのに!」という一文と、カーリーヘアでお馴染みの両選手が笑みを浮かべた写真を添えて交代をアナウンスした。
An awkward moment as the stadium announcer says David Luiz has come on... when it's actually Matteo Guendouzi! 🙈
🔛 Guendouzi (not David Luiz)
↩️ Xhaka
⚒ 1-3 🟡 (87) pic.twitter.com/iMc8zb4Bml— Arsenal (@Arsenal) December 9, 2019
なお、アーセナルはリードを守り切って試合を終え、プレミアリーグ第8節ボーンマス戦以来8試合ぶりとなるリーグ戦での勝利を収めた。9位に浮上したアーセナルは次節、ヨーロッパリーグ・グループステージ最終節スタンダール・リエージュ戦を挟んで、ホームで3位マンチェスター・Cと対戦する