相対性理論やくしまるえつこの衣装展が開催、落合宏理や山縣良和が手掛けたドレスを展示

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2019年12月10日 10:42  Fashionsnap.com

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「YXMR FASHION RESEARCH / やくしまるえつこ衣裳展」メインヴィジュアル
音楽家やくしまるえつこの衣装にフォーカスした展覧会「YXMR FASHION RESEARCH / やくしまるえつこ衣裳展」が、12月11日から六本木ヒルズ森タワー52階の東京カルチャーリサーチで開催される。これまでオリジナル衣装を手掛けた「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和、「シナ スイエン(SINA SUIEN)」の有本ゆみこの作品を、デザイナーごとに期間を分けて展示する。
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 やくしまるはアーティスト兼プロデューサーとして「相対性理論」など数々のプロジェクトを主宰している。ライブなどで着用するオリジナル衣装は、国内外で活躍するファッションデザイナーたちがやくしまるの世界観やコンセプトに基づいて制作。山縣はやくしまるがアーティストヴィジュアルで着用している巨大な黒いマントや、2019年に初登場した最新衣装となる真紅のドレスなどを担当し、落合は2016年の日本道公演「八角形」やフジロックなど、有本は2018年の京都公演「変数分離」や相対性理論のライブアルバム「調べる相対性理論」などの衣装を手掛けた。
 衣装展は、12月11日から22日まで落合、1月15日から26日まで山縣、2月15日から26日まで有本が作った衣装の実物を展示。入場料は無料だが、森美術館のチケットが必須となる。同館で同時期に開催している「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」では、やくしまるの作品「わたしは人類」を鑑賞することができる。
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■YXMR FASHION RESEARCH / やくしまるえつこ衣裳展期間:【#1 FACETASM】2019年12月11日(水)〜12月22日(日)/【#2 writtenafterwards】2020年1月15日(水)〜1月26日(日)/【#3 SINA SUIEN】2020年2月15日(土)〜2月26日(水)会場:東京都 六本木ヒルズ森タワー52階 東京カルチャーリサーチ時間:10:00〜22:00(入場は閉場の30分前まで)料金:無料 ※展望台・森美術館の入館料が必要公式サイト

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