あの「わさビーフ」が餃子に!期間限定で復活した「わさビーフギョーザ」を食べてきた

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2019年12月10日 12:42  おたくま経済新聞

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あの「わさビーフ」が餃子に!期間限定で復活した「わさビーフギョーザ」を食べてきた

 都内を中心に6店舗を展開する「薄皮専門渋谷餃子」は、人気スナック菓子「わさビーフ」の製造販売を行う山芳製菓が監修した「わさビーフギョーザ」を、2020年1月31日まで期間限定で販売しています。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


 「わさビーフギョーザ」(480円/税抜)は、2019年2月中旬〜4月末にかけて販売されていたメニュー。口の中に広がる濃厚なビーフ感、ツンと鼻に抜けるわさびの爽快な辛み……。わさビーフファンを唸らせる衝撃の再現度で、「また食べたい!」という多くの人の声に応え、復活。期間限定で販売されています。


 わさビーフが販売されたのは、1987年。それ以来、ファンに愛され続けているロングセラー人気スナック菓子。筆者が初めてわさビーフを食べたのは、まだ小学生の頃でしたが、ポテトチップスなのに、ツンとくるワサビの風味……「なんだこれ!」と衝撃を受けました。しかし、それ以来ハマってしまい、今でも食べています。


 そんな、わさビーフが餃子に……!恥ずかしながら、2月に限定販売されていたことを知らなかった筆者。今度こそ食べたい!と思い、「薄皮専門渋谷餃子」に取材をお願いしたところ、快く承諾していただいたため、渋谷本店に行ってきました。


 しかし、ここでハプニング発生!取材に行ったのは、12月9日だったのですが、広報さん曰く「前日に売れすぎてしまった」ため、本当は1人前6個なのですが、4個しか残っていないことが判明……。「それでも全然、大丈夫です!僕に、わさビーフギョーザを食べさせてください!」とお願いしたのは言うまでもありません。ちなみにこれは取材だから受け入れていただいた対応です。通常はきちんと6個販売されていますので、その点誤解がないように。なお、記事見出しの写真(6個入り)は、後に広報さんから提供いただいたものであることあわせて説明しておきます。


 さて、お願いの末に待つことしばし……。筆者の目の前に、念願のわさビーフギョーザが!画的に少し淋しい気もするが、味に変わりがあるわけではない。広報さんが目の前にいるため、嬉しさを押し殺しながら、わさビーフギョーザを箸で取る筆者。上から見ると分かりづらいかもしれませんが、裏返してみると少し緑色になっていて、わさび感が演出されています。


 広報さんに「何もつけずに召し上がってみてください」と言われたので、何もつけずに食べてみると、口の中に入れた瞬間、わさびのツーンとくる感じがあり、通常の餃子の肉感も十分に楽しめて、美味しい!ご飯にも、お酒にも合う逸品といった感じです。


 あっという間に、わさビーフギョーザ4個を食べてしまった筆者。それぐらい、わさビーフ好きとしては、大満足。もちろん、そうでない人も楽しめる美味しい餃子でした。


 広報さんに聞いてみたところ、この「わさビーフギョーザ」、元々はドン・キホーテで販売されている商品だったのだそうです。しかし、ある展示会で「わさビーフギョーザ」を開発した長野県の餃子専業メーカー「信栄食品」と繋がり、薄皮専門渋谷餃子でも販売することになったとのことです。ドン・キホーテで売られていたなんて知らなかった……。


 ちなみに、12月6日から販売されている、わさビーフギョーザですが、6日・7日・8日の販売3日間で、すでに400皿(2400個)が出たそうです。広報さん曰く「通常の焼餃子を頼んだお客様が、もう一品頼む際に、わさビーフギョーザを選ばれることが多い」とのこと。


 さらに、2019年2月に期間限定で販売し、再販を望む声に応える形で再び期間限定で復活した、わさビーフギョーザですが、2020年1月31日以降は、再販の予定は無いとのことなので、興味を持った人はこの機会に食べに行った方がいいかもしれません。


■販売情報
・販売店舗
渋谷餃子全6店舗(渋谷本店、恵比寿店、新宿西口店、新宿3丁目店、川崎店、越谷レイクタウン店)


・販売期間
2019年12月6日〜2020年1月31日
※平日11時〜15時のランチ帯は対象外


・販売価格
1人前6個480円(税抜)


取材協力:株式会社エムピーキッチン


(取材・撮影:佐藤圭亮)


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  • 餃子にわさび味は抵抗ありますね。
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