ホーム > mixiニュース > 社会 > 関東相次ぐ地震 気象庁が見解

関東であいつぐ地震 気象庁が見解「発生メカニズムがバラバラ」

614

2019年12月10日 13:31  ハザードラボ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ハザードラボ

写真栃木県北部の地震も地殻内で起きた地震だったが、横ずれ断層型だった(気象庁)
栃木県北部の地震も地殻内で起きた地震だったが、横ずれ断層型だった(気象庁)

 首都圏で先月以来、茨城県北部や南部、栃木県などでマグニチュード(M)4を上回る地震があいついでいる現象について、気象庁は9日、いずれも「従来から地震活動が活発な場所」だとして、それぞれに関連性がないという考えを示した。
 気象庁によると、関東では11月8日に茨城県沖でM4.4(最大震度4)の地震が発生したのを皮切りに、同17日には伊豆大島近海でM4.7(最大震度4)、同22日に茨城県南部でM4.5(最大震度3)を観測。

発生メカニズムが違う さらに12月に入ってからは、3日の茨城県南部M4.7(最大震度4)に次いで、4日には茨城県北部M4.9、栃木県北部M4.8(いずれも最大震度4)、5日には再び茨城県北部でM4.6(最大震度3)と、三日連続で中規模の地震があいついでいる。  多発しているのは、震源地が茨城県北部と南部、栃木県北部の3つに分けられるが、気象庁が詳しく分析した結果、いずれも震源の深さや発生メカニズムが異なり、互いに関連性はないと結論を出している。

茨城県南部は逆断層型 茨城県南部では11月22日と12月3日に発生しているが、これらはいずれもフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界で発生した逆断層型の地震で、震源の深さはそれぞれ45キロと52キロになる。  このエリアはもともと地震活動が活発で、1922年以降、M6級がときどき発生しており、今年1月にも今回と同規模の地震が観測されている。

茨城県北部は震源が浅い地殻内地震 また4日、5日に茨城県北部であいついだM4.9〜M4.6については、どちらも地殻内で発生した正断層型の地震で、震源の深さは9〜8キロと浅かった。  茨城県北部から福島県浜通りにかけては、東日本大震災を引き起こしたM9の地震発生後に地震活動が活発化し、1カ月後の2011年4月11日にはM7(最大震度6弱)が発生し、死者4人の被害を出した。

栃木県北部は横ずれ断層 最近でも2016年12月28日にM6.3(最大震度6弱)、2017年8月2日にM5.5(最大震度4)を観測するなど、依然として活発なままだ。  さらに4日に栃木県北部であった地震についても、同じように深さ7キロの地殻内が発生源だったが、断層の両側が水平方向に動く横ずれ断層型だったことから、近隣で続いた地震とは明らかに発生メカニズムが異なるという。

このニュースに関するつぶやき

  • とにかく、津波には気を付けて、命を守らなきゃ!
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • 絶対的に言えることは、日本は地震大国で、その地震を確実に予知することはできないと言うこと。次の日本の大地震は、いつどこに来るかは、神のみぞ知る。
    • イイネ!329
    • コメント 7件

つぶやき一覧へ(320件)

あなたにおすすめ

ニュース設定