石橋貴明&バナナマン、馬鹿みたいに面白かった?令和初の「細かすぎて伝わらないモノマネ」に太鼓判

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2019年12月11日 05:11  TVerプラス

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土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系、12月14日、21:30〜)の収録が都内で行われ、MCの石橋貴明ほか、バナナマンの設楽統、日村勇紀が収録後、囲み会見を行って番組の見所などを語った。

あまりに“細かすぎる”故に笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当てる本番組は、2004年のスタート以後、プロ・アマ問わず挑戦ができることから、お笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門的な番組として注目を集め続けて来た。今回も厳しい全国一大オーディションを勝ち上がってきたベテランモノマネ芸人から新人まで、総勢およそ59組が参加。ゲストとして川口春奈、吉沢亮が出演することも話題となっている。

石橋は番組収録を終えると、「本当にたくさんオーディションをして、厳しいディレクターとスタッフが選んでいたんです。なかなか受からないらしいけど、ワンチャンものにすれば人生変わるかもしれない。ぜひいろんな方に挑戦してほしい」と出演者にエールを送る。令和になって初の放送となるが、出てきたネタは「昭和ネタが多かった」とも述べ、「昭和に生まれた世代としては何とも言えない気持ち。日活ロマンポルノのネタが出た時は日活ロマンポルノを見てみたくなった」と笑いだけでなく、影響力のあるネタが多かったとも明かした。

「この番組はなぜ面白いのか」との質問には、「切り取り方だろうね。そこ切り取ったかっていうね。本来ウケないネタだと思うんですけど、伝わる人だけには面白い。落ちていくときに切り取ったものが残像として残ったりもする。そこが面白いんでしょうね」と分析。「過去すごいと思ったモノマネの先輩はいますか」と問われると、「衝撃だったのはやっぱり……」とコロッケの名前を挙げ、「オーディションみたいな場所で一番最初に見た時は、当時は形態模写しかやらなかったのでこいつなんだって思った。約40年前ですかね。あの時のコロッケは本当に衝撃だった」と当時を回顧。

日村も本番組の「根強いファンの一人」だといい、「男女ペアの活躍を楽しみにしてほしいです。細か過ぎてもちゃんと伝わってきます」と嬉しそうに見所を述べる。設楽も今回の内容に満足げで「過去最多人数が挑戦。新旧織り交ぜたすごい大会になったと思います」と絶賛。「昭和ネタだけでなく、今年の象徴という感じのネタも結構出ました。ずっと馬鹿みたいに面白かった」と感想を話していた。
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